5.15.2006

30年後の自分へ

ふと30年後の自分を思い描くと、、、って思い描けないじゃん!!なんて一人ツッコミやってる間は良いんだけれども、これマジメな話、今の自分から30年経ったら一体どんな大人になっているんだろう。。。

来年子供うまれたとしたら、自分の娘か息子は30年後すでに今の自分より年齢は上になっている。

確定拠出年金は一体いくらまで積み上がってるんだろう?

今住んでいる家は誰が住んでいるんだろう?俺はどこに住んでるんだろう?

そして、仕事人生のラストスパートを迎えて、自分は一体何をやったと高らかに言い張り、何をやり残したと思うのだろう?






とある男性(今年で満59歳)、ここでは仮にAさんとしておこう、は、地方の有名高校出身で大学は東京の有名大学に進み、そして有名一流商社に就職。高度経済成長期はすでに終わっていたが、依然日本の経済は右肩上がり。エネルギー関係の部署に配属となり、様々な国の駐在経験を経る。帰国後、とある女性と結婚し、幸せな家庭を築く。数年後、再び僻地への赴任の辞令が出たものの、Aさんは家族との生活を優先することを決意。かねてより誘いのあった実家が経営する会社に転職。会社の中核として、一介の中小企業だがAさんの広い人脈を使い、ビジネスを拡大して行く。バブル期直前には一軒家を新興住宅街に購入。開発が進む中にあっても豊かな自然を有している恵まれた環境の中、Aさんの子供達も順調に育つ。やがてローンも無事返済、子供達も無事に巣立って行き、妻とAさんと二人で年金の受給開始まであと6年となる今日を迎える。

文句はない。誰もが幸せだと思う半生を過ごしてきている。老後のための資産もあと少し働けば十分貯まる。しかも次の社長はAさん自身だ。ところがAさんは、ここで自分の仕事人生をここでもう一度顧みた。色々なことをしてきた。責任のあるポジションで、会社の経営陣として自分の家族はおろか、何十人もの社員とその家族の生活を守るために汗水垂らしてきた。十分ではないか。

本当だろうか?

本当は得てきた事もあったが、我慢してきた事も多かったのではないだろうか?やりたい事をやり遂げた事もあったが、泣く泣く握りつぶした事も多かったのではないだろうか?そこそこリターンを得た事もあったが、家族のためにリスクを取らなかった事も多かったのではないだろうか?人に尊敬されて生きてもきたが、不条理に頭を下げてきた事も多かったのではないだろうか?自分は何をしてきたんだろうか?自分の仕事とは何だったんだろうか?何か残してきたのだろうか?あと6年、いや5年、自分は世の中に少しでも自分の足跡を残すために、一体何ができるのだろうか?

Aさんは、おそらく仕事人生においては最後となるであろう賭けにでた。組織を捨てて、自分の、自分が築き上げてきた、自分だけの身体をフルに使って、自分がやってきたことに誇りを持って、自分の残った可能性に賭けて、最後の最後に自分の大きな足跡をこの世の中に残してやろうと。

失敗してもいい。ただ力一杯頑張って欲しい。家庭だけでなく仕事においても本当に幸せだったと最後に言って欲しい。自分の仕事に誇りをもって仕事人生を終えて欲しい。そんなAさんに。

ファイト。





あなたは自分の仕事に誇りを持てますか?自分のこれはと思うものを目指していますか?夢は何ですか?精一杯頑張ってますか?明日までひきずるような後悔をしてませんか?

俺は今探しています。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

単純だけど難しい話だね。
今の自分もいろいろ考えるけど、答えは見つからない。何をやっても良いけれど、何をやったらよいのやら。何でも出来得る世の中は何にも選べず出来ない世の中かもね。
でも、何か一つに決めることが出来るならば、必ず出来る世の中のような気もする。

まあまあ、ゆっくり楽しく考えていこうよ。Aさんみたいに59才になってからでも始められるのだから。

30年後は何やってるかなぁ。
想像できてもいやだけどね。

#56

匿名 さんのコメント...

難しいです、本当に。
#56の言うように、何をやっても良いからこそ困る。しかも困るのは何をやっても結果が変わってくる。答えが一つなら簡単なのに。1+1=2だけれども、1+1+1+1+1=5ではなくなってしまうのがこの世の中です。

30年後かぁ。死んでるかもしれないしね。

匿名 さんのコメント...

30年後ねぇ。なるようにしか、なってないんでない?

自分はコンサバなんで、同じ会社にいるような気もするし、59で一旗揚げに決起してるかもしれないし。

それより、今でしょ、今。今を楽しみ、頑張れば、おのずと道は出来てくるんでない?

自己紹介

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東京都, Japan
自分で言うのも何だが、比較的周囲の人達に恵まれてきた。充実した学生生活を送り、独身生活を経て、エキサイティングな結婚生活とパパ業を営みながら、スーパーサラリーマンを目指している。 ただし、本当はサラリーマンでなければもっと良いと思っている(起業家とか。)でも兼業は可能なはず、だし、出来るならリスク調整後リターンを最大にしたいと考えているため、サラリーマンの特権を活かすことができたら、とも考えている。