8.31.2007

銀座デビュー

うちの会社で日本人として初めてパートナーとなった方に、とあるビジネス上の成功を祝う食事会に連れて行ってもらった。フレンチ。高級ワインが次々と空く。詳しくはないが、うまいワインは飲んでも酔わないというか酔うのだけれども悪酔いしない。

二軒目はパートナー行きつけ(?)の会員制クラブへ。閉店までウイスキーで飲み明かす。生ピアノの伴奏で歌を歌わされた。Elton Johnとサザンオールスターズ。変な組み合わせ。

気が付いたら銀座デビューだった。いわゆる「クラブ」。語尾を上げていうクラブや、(キャバレー)クラブ(キャバクラはもう随分前に卒業・・・)は何度となく、というか行き過ぎ、というくらい行ったが、こういう一見では入れない銀座のクラブなんて敷居が高すぎて・・・今まで一度も経験できずだった。

ママは銀座でもう40年やってるそうだ。独立してからは30年。すごいです。。。俺が生まれる前からやってるクラブなのだから。

帰りの車の中で、上司とそのパートナーの懐の深さについて話した。いわゆるWASPが支配する会社でcoloredである日本人としてパートナーになった、という意味は想像以上に深いものだ。もう結構な御歳(うちの父親より上)だが、可能な限り色々吸収したい。そのパワーの源を。

8.30.2007

テロよりクレジットクランチ

Group: Bad credit threatening US economy - Yahoo! Newsによるとアメリカの32%の人が債務不履行の連鎖を短期的にもっとも脅威だと考えており、20%のテロという答えを超えて一位。

OBII 大手町ビジネスイノベーションインスティテュート

OBII 大手町ビジネスイノベーションインスティテュートがやってるいいめも、携帯でお小遣い帳が簡単につけられる。試しにやってみた。

ランチ 1000
珈琲 290

のようなメモを登録されたメールアドレスに送るだけ。ちょっと続けてみようと思う。

8.29.2007

国分隼人『将軍様の鉄道―北朝鮮鉄道事情―』|新潮社

国分隼人『将軍様の鉄道―北朝鮮鉄道事情―』|新潮社

これすごい。。。思わず見入ってしまいました。(上記リンクから動画が見られます)

海外の鉄道ってどのみちあんまり当てにならないけど、将軍様の鉄道はもっと当てにならない?

8.28.2007

Crush Calculator

友人からよく当たると言われて送られて来たCrush Calculatorというサイト。いわゆるジョークサイトだけれども、面白い。自分の名前を書いて、次に過去にcrushした(恋に落ちた)人の名前を最大3人まで入力して次に進むと・・・結果を見るとあけてびっくり玉手箱。オススメはしませんが、もしやりたい方がいたら以下の注意を良く読んで、ご自分の判断でやってください。

  1. 私を信用して下さる人のみやって下さい
  2. 自分の名前はニックネームでも良いと思います
  3. 結婚している人でリアルに浮気している人はその人の名前を書かないで下さい
  4. あんまり私の知っている人の名前は入れないで下さい
  5. (いないと思いますが)私を好きな人はやめて下さい
  6. 結果は結果だとあきらめられない人はやめて下さい
  7. これをパートナーにはやらないで下さい
これを見て本当にやりたいと思う人のみやって下さい。そして結果は笑い飛ばして下さい。怖くてできないけど気になる人はterms of useを読んで下さい(←ネタばれ)。

覚悟が出来た人はこちらをどうぞ!

CrushCalculator.com

8.27.2007

HOUSE NATION

久々にCDを買った。HOUSE NATION Tea Dance - Premiere Gig(ハウスネイション ティー・ダンス - プレミア・ギグ)

日曜の夜にやっているHOUSE NATIONというパーティ(@Womb)から出たコンピ・アルバム。最近は全く外界にいるので知らなかったけれども、ハウスブームひょっとして到来している??良く行く目黒のHMVでも少しコーナーが拡張されていたような・・・一時期相当下火になっていたけれども。そうだとしたらうれしい限りです。

内容は非常にオーソドックスな歌モノヒットチューンという感じで聞きやすい。「セレブ系ハウス」なんていう言葉もあるらしいが、なるほど納得。

8.24.2007

日本再生酒場 もつやき処 い志井 〜新丸ビル〜

日本再生酒場 もつやき処 い志井 〜新丸ビル〜に会社のチームで行ってきました。普段数人で飲みにいくことはあっても、終業後じゃあ一杯!みたいな感じでチームで行くことは結構珍しく、わざわざタクシーで丸の内まで移動しつつチープな飲み屋に行くっていう企画自身が非常に斬新!

立ち飲みにしては普通のお値段だけれども、この近辺でビールをワンコイン以下で飲めるのはなかなか良いんじゃないでしょうか?客層は昭和の雰囲気ゼロってのもちょっと面白い。店の狙いはまさにそこか。

8.20.2007

Maybe 30 years after...

土曜日は天気が過ごしやすかったこともあり、息子を連れて初めての長時間の外出に挑戦。といっても日本橋、銀座で正味4、5時間。そこで、東京の巨大地下鉄網でのベビーカーでの移動は地獄だということを実感。ちなみにベビーカーはエスカレーター禁止なのである。が、しかしホームにエスカレーター以外には階段しかない、それもエスカレーターは上下各一機のみ、なんていう銀座線銀座駅みたいなところもある。ちなみに東京メトロのHPで、全駅の構内図およびバリアフリー経路(ホームから地上までの出方)が載っている(ここ)があるのだが、最短距離で行けることなどなく、多くは大回りして行かないといけない。まぁ地下で土地の制限があるので、多少は仕方がないのだが。。。

そして本題はこれから。三越前から日本橋を渡り、コレドの前辺りを歩いているところで、後ろから声をかけられた。ベビーカーに乗っているうちの息子の顔を見せてくれという、おそらく60歳代の女性。日に焼けていて健康そうな、今までそこら辺を走ってましたみたいな格好をした方で、子供はかわいいでしょう、と目を細めて話しかけてくれた。何やらその方にも孫がいるらしくえらくかわいいらしい。そしてその時にその方がはいた名言が「孫が出来て結婚した意味が初めて分かった」ということ。そして孫の顔を見た瞬間に、「死にたくなくなる」らしいのだ。

なるほど。うーん、なるほど。

これは長い結婚生活を送って来た人にしか分からないんだろうなぁ。今でも十分幸せを感じているのだけれども、また孫ができると違うのだろうか?

確かに双方の両親がうちの息子を見る顔は何やら違う。その方が言っていたことと同じ何かを感じているのかもしれない。自分達にもいつかそれを感じる日が来る。その時にはきっと同じ何かを感じるのだろう。

8.17.2007

CIAとFBIが情報操作?

Wikipediaを多用している人も多いことだろう。かく言う私もヘビーユーザーである。CIAとFBIのPCがWikipediaの編集に使われた事実が発覚し、利益相反にあたる可能性があるという指摘を受けた、という興味深い記事があった。

CIA, FBI computers used for Wikipedia edits | Reuters

CIAにより編集されたものとして、イラク侵攻時の犠牲者について、元長官William Colbyの記事、またFBIにより削除されたものとして、テロリストを収監している牢獄の航空写真などが挙げられている。

仕事用Googleトップページ

Reutersから株式市場指数のグラフを引っ張ってきたり、Google検索結果を引っ張ってきたり。。。

8.16.2007

モデルの言い訳

モデルと言っても、リア・ディゾンとかの「モデル」ではないです。悪しからず。

米国のサブプライム問題に端を発した信用不安は世界中の金融市場に影響を与えています。そんな中、ゴールドマン・サックスの傘下のヘッジファンドも運用成績の悪化に伴ない、急遽30億ドルの資金注入を行なうことになりました。

Riskという雑誌のブログがゴールドマンのCFOによる「言い訳」をぴしゃりと叩いた記事がこちら。
Over the Counter: Goldman Sachs and the Infinite Improbability Drive Archives

このヘッジファンドはいわゆるクオンツなので、彼らのモデルを軸にしたある種機械的な運用を行なっている。その中で、この荒れる市場環境の中、"We were seeing things that were 25-standard deviation moves, several days in a row"と言っている。これは0.0000000000000000000000000000000000000000000001%より更に更に低い確率の出来事が複数日連続して起こった、と言っているに等しい。

そりゃ大変だ。

ではない。このモデル自体が間違っているのだ。市場でそんなに有り得ないことが起こったのではなく、彼らの仮定しているモデルがこんな出来事を想定していなかったからであり、だからこそ彼らのモデルはこんなに有り得ない数字を出してくるわけだ。CFOは有り得ないことが起こったことを説明しているのだが、有り得ないことが起こったからではなく、彼らのモデルが間違っていただけだ。発生した出来事は十分に有り得るから発生しただけだ。

学生時代に細胞をコンピュータ上でシミュレートするというプロジェクトに参加していた。それはとてもexcitingで、もちろんこのプロジェクト自体は壮大なプランのもと現在進行形なわけだが、自分としてはある種の限界を感じた。その限界は、時代が進むごとにやがて解決されていく問題なのかどうかは今でもまだ分からない。ただ細胞は存在しているものなので、突き詰め続ければいつかは全記述はコンピュータ上でも可能なのかもしれない。

自分が当時感じた(そして今でも感じている)限界は、モデルはモデルであって実物足り得ない、という点だ。つまり、とある仮定条件の中では働く数理的な方程式は、その仮定条件が崩れれば全く無意味なほどに働かない。実物は開放系であるので、そもそも仮定条件が変わることを前提にしなければならないし、また非線形システムにおいては、ある局所の記述をモデルがしている(ごく限られたスペースにおいて非線形が線形であることを仮定している)わけであって、微小な差異が、システム全体を違う相に連れ去ってしまう。

つまりゴールドマンのクオンツモデルも、ある一部の局面における市場を表現するのには適していたが、今回のような局面においては、すでにモデルが想定している相場を逸しているのだから、モデルが語る25標準偏差の変化というもの自体が意味のない数字だ。

複数のモデルを使い分けることでこのような変化に対応できるのかもしれない。ただそうなると複数のモデルをスイッチする場面を決めるメタ・モデルもまた必要となってくる。そこは人の勘に頼っているのが現状だろう。ところが人の勘は自分たちの経験が元になっている場合が多い。だから、結局自分たちの勘をもとにおこした行動は、ヒストリカルな出来事を越えることはできない。逆張りも手かもしれないけれども、では何をもって逆張りかと言われればそれもはっきりしない。

自分は運用のプロではないけれども、「やはり自分の勘」はモデル手法を他の手法と比べた場合、優劣はつけられないことを語っている。勝ち続ける手法などなく、あるのは今まで勝っているか負けているかの事実のみ。またその事実も未来は語らない。

靖国、回避

安倍首相は終戦記念日に靖国神社への参拝を見送った。最近読んだ本やら主義主張やらを熟慮の結果、靖国神社は成り立ち自体はやはり「作り物」であり、そこに眠る英霊は別の国立の施設へ移すべきだと私自身は考えている為に、変に諸国を刺激するような真似をあえてしなかったことをフォーカスすれば良かったと思う。

ただ、安倍首相の本来の主張はどうしたの?と思う。ちょうど一年前くらいに読んだ彼の著作の主張、ないしは麻生外務大臣の著作の主張などで見られたあの勢いは一体どうしちまったのかと。言うならやれ、やらぬなら言うな。一本筋が通っていないことは嫌いだ。一本筋が通っているのならば、それは自分と意見が違っても行動としては認められる。結局は選挙に負けたことが原因なんだろうけれども、それで自分達の主義を貫けないのであれば、辞めるしかないのではないかと思う。

今年の8月15日もきれいな空をしていた。62年前の8月15日もきれいな空だったと聞く。確か8月15日は晴れの特異日なんだったけな?62年前、暗黒の戦争時代にようやく終止符を打って、ほっと安堵を迎えた一方で、挙国一致体制でやってきたそれまでの20年は一体なんだったのか、という虚無状態に多くの人が陥ったのだと思う。国家を挙げての大失敗をやらかしてしまったわけだから、多くの犠牲を伴って。日経の夕刊に、息子2人が徴兵された父親が自らも志願して入隊した挙げ句戦没された、という話が載っていた。崇高な話だと思う。ただそれが未熟な国家体制による道の踏み間違えによる悲劇の結末であったという事実は非常に残念だし、そんな悲劇があちらこちらに起こっていたことを考えると国のかたちを真剣に考える必要がある。

平和ボケしてしまったこの国の政治の世界では、薄い議論が飛び交いがちだけれども、もう一度色んな事実に真剣に目を向けて深い議論をする必要があるのではないかと思う。自らの保身などを第一に考える政治家には国を預けたくない。

8.14.2007

あいのり

あいのりを結構よく見ている(笑)。まだあの番組やってるの?って人もいそうだが、やってます。今、台湾を旅している。

そんな8/13の放送の中で「~あいのり講座・日本人大好き台湾の謎~」という一こまがあり、日本による台湾の植民地政策について簡単に解説していた。そのあらすじは、日清戦争で勝った日本が台湾を植民地化した上で、台湾を日本化しようとした。当時貧困に喘いでいた台湾は日本による近代化の恩恵を受けて発展、台湾を豊かにしていった。そんな「平和な」台湾に第二次世界大戦の波が押し寄せ、戦争に負けた日本は台湾を今の中国に返還。しかし国が割れていた中国は台湾を国民党が統治し、独自に国連に加盟。その後、中国本土も国連に加盟することとなったが、怒った台湾政府は国連から脱退。今に至る。台湾人は日本が近代化してくれたことに感謝し、親日派が多いのだ、という結論。

なるほど。そういう見方もあるだろう。ただし一面的だ。植民地化された際に、言語や文化の強要をされた台湾で苦しんだ人も多数いたはずだ。それを見逃してはいけない。

確かに当時の帝国主義的な考えの中で、列強と呼ばれる諸国は次々に植民地を広げ領土を拡大していく中で、半ば強迫観念で列強たりえたるべしと考えていた当時の日本政府は、悪意なく植民地拡大を行なった結果、韓国や台湾が併合されていった。また、日本人同化政策は、人民を掌握するのには必然だったと考えられていた(インドや南アフリカで紅茶を飲み、英語が話されているのは同じように英国による同化政策があったからだ)。それが19世紀から20世紀初頭の常識だったのだ。

しかし、その流れをかくも簡単にテレビで説明してしまい(ものの1分程度)、同化政策の(現在における)肯定化につながりかねないメッセージを伝えてしまった。大多数の視聴者(歴史を知らない若者)に誤った先入観なり、(盲目的に)右傾化した歴史観を与えてしまうのは、非常に危険だと思う。

テレビの制作の現場でチェックは入らなかったのだろうか?このメッセージが制作者によって意図的に作られたものだったとしたら、それを安易に放映してしまうことは余りにも配慮がなさすぎだと思う。言論の自由が保たれている国だとはいえ、こういう類の番組でこの有様は罪だ。ただ、どちらかというと、実はこの番組の制作者にも、制作内容をチェックする局側の人間にも(いるのだとすれば)、歴史を見るバランス感覚が欠如している、もしくはそもそも歴史を知らずにいる可能性が高い。

あいのりにそういうことを求めているわけでは全く無いけれど、、、見終わって微妙な空気を感じさせる回だった。

8.05.2007

風呂上がり

髪がまるでロックンロール!

8.04.2007

格差はあるのか、それが問題なのか

小泉前首相が「格差のどこが悪いんですか」と開き直ってから(日本共産党の記事)気付けばもう1年半。小泉路線の継続をうたった後継内閣は、くだらない身内のカネの問題で自爆する中、なんかイマイチ論点の分からない選挙だったなぁというのが率直な感想だが、そんな中またこういう本を読んでみた。

格差社会―何が問題なのか (岩波新書)

著者は経済学の視点から、効率性が高まることには賛成だが、トレードオフで公平性は低くなってしまう、つまり格差が広がってしまう。それは問題だ。しかし解決策はある。効率性と公平性は共存できる。というやや乱暴な理論の展開で「ヨーロッパ型」の高福祉型国家への道を提言している。しかしスウェーデンなんかは高福祉国家であるがゆえに巣食う病巣に悩んだりしているのもまた事実だ。まして、スウェーデンとは産業も環境も人口も全く違う日本で、その形はうまく行くのだろうか?

一部賛成できる提案もある。例えば累進的な消費税とか教育の拡充とか。でも最低賃金の引き上げとか脱ニート・フリーターのための対策とか、そんなのってただ後手後手に回るだけだ。また所得税の累進性を強める提案などもあったが、これだけボーダーレスになっている世の中だから租税回避の方法なんていくらでもある。意味がない。

一番問題なのは、バブル崩壊→失われた十年→構造改革→格差社会→改悪!というメディアや政治家に作り上げられたストーリーを思考停止したまま受け入れているこの世の中自体なのではないだろうか。経済活動が停滞して苦しんだ人は多かったのは事実だったと思うが、それは全員に降りかかっていた環境であり、そんな中既存の規制を取っ払った結果、一部の人間がそれによって何ができるかに気が付き、先に苦境を抜けていった。それを後出しのように文句を言うのは筋違いというものだ。

ただ余りにも教育の質、特に公教育、がひどすぎて、機会の平等を与えても、それに食い付けない人が出てきているのは事実だろう。機会があるのにそれを機会とすら認識できない人々が出てきている。そりゃ人間生まれながらに能力にばらつきがあり、同じ教育を受けたとしても出来不出来は出てくる。しかし、実は世の中を生きていくために最低限必要な能力って実はそんなに大したものではないのに、学校の教育が余りにもひどく使い物にならないから、ドロップアウトする人たちが出てきてしまうのだと思う。

格差の拡大傾向の一つとして、金持ちの親の子はさらに金持ちに、貧乏人の親の子はさらに貧乏に、ここまで露骨な表現はしてないけれども、正直著者はこの本でそう言っている。これは本当に拡大傾向にあるのか、それとも昔からそうなのか、それは良く分からない。ただ、親の教育水準と収入には正の相関関係があることに違いはない。生まれた子に罪はないわけだから、やっぱり機会の平等は与えるべきだと思う。

そうなると公教育の拡充は必須だ。また、相続税を高めるべきだ。親が築いた財産は親の物であり、子は少なくとも成人すれば、それを楽に手にするべきではないと思う。自分で稼いだお金は自分の代で使い切るか、財団なり会社なり何でも良いけれども、永続的なものに形を変えて、社会に還元するべきだ。そういう動きに対しては税制上の優遇を与えるなりするべき。自分の死後に残された家族には例えば生命保険とかでのカバーできる。また、残された人が普通の生活を維持できる程度のレベルに関しては相続税の控除枠を作れば良いのだ(現制度でもあるけれども)。

エキセントリックでしょうか?でもそうしていっても良いと思う。社会的な弱者は何らか守るべきだとは思うが、例えば障ガイを負ってしまった人と、ニートとは少し質が違うのではないだろうか?

8.01.2007

お医者さん

7月も気が付いたら昨日で終わっていて今日から8月、世間は夏休み!早い!暑い!間違いない!

ここ1週間くらい、うちの子供の身体に若干トラブルがあり、色々と気に病んで自分は風邪までひいてしまったけれども、検査の結果は大変好ましいもので、昨日一昨日と連続して会社を早退し、医者の話を聞いてやっと安心できました。。。良かった。

しかし人間の身体ってのはすごい。医学の発達もすごい。でも何より大切なのは医療スタッフの姿勢というかなんというか。今まで自分の経験上医者ってあんまり信用してなかった部分もあるのだが(失礼!)、今回の息子の件では、良い医者って良いんだな、と実感。きちんとした説明、経験に裏付けされた自信のある態度、献身的な仕事っぷり、非常におしゃべりな方だけれども、心から信頼できる。今後とも安心してお任せしたいお医者。今子供が行っている病院は、評判通りの良い病院。何が良いかって設備とか規模とかそういうのではなくて、やっぱりスタッフの方の教育がきちんとなされていて、こちら側も非常に気持ちよくいられる。新生児科とか小児科とか専門のところだから、ということもあるのかもしれないけれども、こういう病院ばかりだと良いのにと思う。

そういえば一昨日の病院の帰りに、病院のロータリーでタクシーを拾おうとしたら、中に乗っていた人が降りてきて、誰かと思ったら今休業中の女優Eさんだった。わけわからないくらいに身体が細くて、子供連れてすっぴんだったけれどもすぐに分かり、でも人間っておかしなもので、知ってる顔だと自然に会釈しちゃうもの。会釈しちゃいました。。。向こうはこういうの慣れたものなのかもしれないけれども。ただ思った以上に感じが良くて、確か俺より1つ下だったと思うけれども、さすがに2児の母、という感じでした。うちの奥さんは病院の中でEさんの旦那さん(元スポーツ選手)を見たらしい。ご近所なのかな?