2.20.2008

井上康生

明日のプレゼンの準備をしながらついついこの番組に目が行ってしまった。

年を取ったのか、スポーツモノで感涙することが多くなった。

涙腺やられたもの。

井上康生がフランス国際柔道で5位に終わった直後のインタビュー。

父と妻が見守っていた中の敗戦直後の泣きたくなる状況で井上は
「現実を見れば赤信号」
と冷静に気丈に現実を受け止めていたようだが、そのすぐあとにインタビュアーが、
「まだ皆が北京(行き)を信じています」
と投げかけた後に、一気に咽るように涙を見せ
「周りの人が力をくれたにも関わらず結果を出せず悔しい」
と言葉を搾り出し、足早に消えていった。

こういう全力勝負の感覚って久しく忘れているが、井上の北京への挑戦の映像を見ていたらその感覚が身体の中から冷めて出てきて、つい感情移入をしてこちらも涙を誘われてしまった。

こういうの見てると、自分もまたスポーツをやりたくなってくる。

その前にプレゼンだ・・・

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