tag:blogger.com,1999:blog-141699472024-03-07T17:20:15.605+09:00Mokabulary私の日々の記録、語録。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.comBlogger525125tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-23067874588923305622019-05-06T03:58:00.001+09:002019-05-06T03:58:21.288+09:00Fall Seven Times, Get Up Eight<div><a href="https://vimeo.com/ondemand/fallsevengetupeight">https://vimeo.com/ondemand/fallsevengetupeight</a></div>
<div><br /></div>
<div>Very interesting documentary. This was somehow brought up to my attention through the Timeline on Facebook and I decided to watch it in sleepless night.</div>
<div><br /></div>
<div>It’s just amazing how those young women at that time made such huge decisions, but then they told in the film that possible choices on the other side would look limited too, in nothing after the war. And American soldiers were nice to them. It must have been culturally so shocking to them as the images they had for men particularly throughout the wartime were completely different from what they saw in the once-an-enemy soldiers.</div>
<div><br /></div>
<div>Of course, these three women featured in the film were all relatively successful after all ups and downs. There must be many many untold failures behind the history that would probably never be spotlighted any more. Even for these three mothers, there were many stories never shared with anyone and filming is not the best way to memorize all of those side stories. That said, I think the filmmakers did a fantastic job with this closeup that would have been otherwise unspoken forever in the assimilated present days.</div>
<div><br /></div>
<div>My personal story has a little bit of it; it is not through marriage obviously or not at a scale of my whole life, but through my professional life in the US corporates which now accounts for nearly half of my 40 years life in total. I guess many of my friends on the similar path could feel the same way. When I got my first job after college at a US company, the future was bright. I was like a ‘War Bride’, speaking other language and having no clue of what’s the life over there. Now 17 years past, it becomes a part of my life. My story is much in a smaller scale compared to those amazing stories told by the veteran and tough moms. But I can be very sympathetic. Even though I’m still at mid career, I would feel like this is where I live for the rest of my professional life, now unconsciously assimilated or at minimum hugely influenced to where I seem to belong.</div>
mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-1697416427417652252019-05-02T05:59:00.001+09:002019-05-02T05:59:37.416+09:00Reiwa<div>新しい元号が始まった。昭和から平成になった時は、自分は小学3年生の冬休み明けで、昭和天皇崩御のニュースと共に学校がすぐにまた休みになったこととテレビのCMが一切なくなったことくらいしか詳しいことは覚えていないが、新しい元号になったことよりも、国中が喪に服したことの方がイメージとしては強く残っている。あれから30年4ヶ月も経ったのか。</div>
<div><br /></div>
<div>平成から令和への移行は祝賀ムードに包まれ、なかなか良い代替わりだったのではないかと思う。平成天皇の時代は自然災害やテロ事件など暗いニュースも多い時代であったけれども、平成天皇と美智子さまには、優しいお人柄で国民のために尽くしていただき、本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいだ。新たな天皇陛下と皇后陛下もきっとその御志を継いで、よい時代を紡いでくださることを期待している。</div>
<div><br /></div>
<div>政治、経済、社会は戦後の経済成長に合わせて作り込まれてきた仕組みをベースにしたあり方に、本格的に見直しが必要な時代に入ってきている。新旧様々な<span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">価値観が入り乱れる中、生じる矛盾にどうやって折り合いをつけられるかが求められていると感じる。かつては、同じ規格で大量生産するモデルが社会全体として最も効率が良かった訳で、そこに矛盾を感じずにただひたすら与えられた部分において生産性を高めることに注力していれば、そこそこの成功を収められる時代だった。平成はその絶頂期を昭和から引き継いだが、すぐに歯車が狂いはじめ、かなり苦しんだ時期が長く続いた時代でもあった。</span><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">その間、古い価値観にチャレンジする新しいものが生まれては消えてきたが、少なくとも変化を求められることについては社会は慣れてきている気がする。</span></div>
<div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br /></span></div>
<div>ただ、日本という国は仕組みそのものを変えることを苦手としている人が圧倒的に多い気がする。というよりも、与えられたものをそのまま受け入れることは出来るのだが、与えられたものを乗り越えて新しいものを作っていくことが不得手なのだろうと思う。だから、平成は30年もあったのにもかかわらず、その間に新しいモデルを構築できたわけではなかったようだ。宿題は令和に引き継がれる。</div>
<div><br /></div>
<div>でも良い材料は沢山あるようにも見える。平成の初めでは想像もつかなかったようなことがマイノリティの中に出現し、メインストリームにも影響を及ぼしつつあることが多岐にわたって見えてきている。令和の挑戦は、まさにそこにあるのかもしれない。メインストリームは相変わらずの岩盤ではあるが、岩盤だといって諦めていては平成からの進歩がない。昭和の間に積み上げられた岩盤を、崩していっても良いのかも、という空気を作ってくれたのが平成。でもその挑戦が固い岩盤に阻まれ続けたのも平成。ただマイノリティは、岩盤の裏側を別ルートで先に見てしまっていて、そこに何があるかも分かってきている。それを分かりつつ諦めるのか、またはマイノリティの意見も取り入れつつ岩盤に割れ目を入れる方法を模索するのか、今はその岐路に立っているのだと思う。</div>
<div><br /></div>
<div>その視座に立ってみると、非常に楽しみな時代を迎えているのだと感じる。やれることが沢山ありそうだ。</div>
mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-56268981376519981692019-04-15T21:48:00.001+09:002019-04-15T21:48:18.071+09:00Stoicism<div>自分は客観的に見てそれほど我慢強いとは思わないけれども、ある種のストイシズムはあるのもしれない。それを自分では楽観的なドMと呼んでいる。どうにかなるさ、という長期的な見方をベースに短期的な辛さに耐える、もしくはそれを辛さと感じることなくやり過ごすことが出来る鈍感力が、結果的にドMのように映る。</div>
<div><br /></div>
<div>以前は、そのやり過ごし方が、逃げているように見られていた時期もあった。正面を切って立ち向かわないことが避けているように見られていたようだ。一応自分なりにはストレス対処法ではあったのだが、結局自分のキャパシティの無さにすり替えられて見られてしまったようだ。また、振り返ると、そう見られても仕方ない側面もあった。事実、自分にそのキャパシティがない。と、いう言い訳を自分に対してしていた。</div>
<div><br /></div>
<div>変わったのは、おそらくアメリカに行ってからかもしれない。物理的に何かが変わったわけではないし、相変わらず正面衝突はどちらかというと避けて、相手からより多くを引き出そうとする戦法を好むのだけれども、1つ加わったことがあるとしたら、自信かもしれない。</div>
<div><br /></div>
<div>何か根拠がある自信ではないし、むしろ挫けるような結果も多々あったのだが、それを含めて一度経験したことが非常に役に立っている。良くも悪くも、こんなものか、という感覚が経験値を稼ぐことで身についた。結果、自分の能力は以前と比べて大差ないものの、きちんと準備さえすれば、何とかなることが分かってきたのだ。</div>
<div><br /></div>
<div>これは今後より一層磨き上げて、上のレベルへと突き上がっていきたい。</div>
mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-24856301998560113072019-04-14T09:03:00.001+09:002019-04-14T09:03:04.656+09:00Thought on Change - the first step<div>自分にとって大事なものから守る。プライオリティによる選択を積み重ねることが生き様となってくるんだけれども、そのプライオリティを決めるのは自分であり、結局は生き様を上塗りしていくことが人生。多くの人が連続性をもった生活をしており、たまにショックに見舞われるけれども、一旦落ち着くと、また元の連続性の中に戻ってくる(戻ってこれる)。</div>
<div><br /></div>
<div>もっとも、人生観を一変させるような出来事や出会いというものを通じて、非連続的な形で生き様が変わらざるをえないこともあるとは思う。けれども、元の連続性の延長ではないにしろ、新しい連続性を再び積み重ねていくことにおいては、プライオリティによる選択の積み重ねにやがて還ってくる。</div>
<div><br /></div>
<div>そうなのだとしたら、どうやって変化を起こすのか?</div>
<div><br /></div>
<div>一つは変化を習慣とすること。例えば、よく言われることの一つに、毎日通っている道でないところを通ってみる、とか。ただ、自分に言わせれば、それはペースの変化をもたらすことで、多少の精神面での効果はもたらすが、持続的にはなり得ないと思う。自宅までの道の選択肢は限られているし、結局最後には自宅に到着する。</div>
<div><br /></div>
<div>変化を習慣とする上で、外面的なものにとらわれすぎない方が良い。では、どうしたら良いのか?答えの一つは、逆説的だが、まず安定を築くところが第一歩だと思う。変化を習慣化させるには、大きなエネルギーで舵を切らなければならない。舵を切っても、うまく水を捉えて行きたい方向に曲がるためには、軸も水面も安定している必要がある。焦りは禁物。まずは日々の軸を安定させることが一番重要。</div>
<div><br /></div>
<div>そのためには、まず自分が何に拠っているのか、をきちんと理解するところから始めなければならない。</div>
mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-75917807173620103452019-04-13T09:16:00.001+09:002019-04-13T09:17:49.545+09:00再起動<div>
昨日、高校時代からの友人と昼食に。久々に色々話して、自分で話し倒して、自分で気づいた。何か少しずつでいいから足を踏み出さないと。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
手始めに。こちらの投稿を。さて、今後どのくらい保てるか?頑張りすぎず、継続できたらいいけれど。</div>
mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-69312037407555738002015-03-12T10:02:00.001+09:002015-03-12T11:48:33.444+09:002015年3月11日少し長くなりそうなので、久々にブログを使って物を書いてみようかと思う。<div><br></div><div>2015年3月11日はニューヨークで迎えた。東日本で大惨事が起きて、電車が止まって歩いて帰宅していたであろう頃から、きっかり4年後、地球の反対側で歩いて会社に向かう自分。周囲の人に紛れて、きっとこの人たちは4年前も同じように同じ場所で歩いていたのではないかと想像する。暗闇の中で助けを求める何百万もの人がいたであろうちょうどその時に。今日は、この中のいったい何人が3・11ということを意識しているだろうか?自分の半径百メートル以内にいるであろう数百人の人の中で、あの日起きた惨事に想いを馳せていたのは多分自分だけだろう。なぜなら、このニューヨークに生活する人たちにとって、それはあまりに遠い世界で起こった出来事であり、インターネットやテレビで見ただけのニュースの一つであっただろうから。それは消費されるものであり、蓄積されるものではない。一過性のものに過ぎない。仕方がないのだけれども、異なる空間で起こった出来事だから。共有は難しい。</div><div><br></div><div>一方、人間は共感することができる生き物でもある。想像力を駆使して、他者と共に感じることができる。また、他者に共に感じてもらえるよう働きかけることもできる。ただ、本当に共感を得ることはなかなか困難だ。自分が感じたものは、他者とは完全には共有できない文脈の上で生じたものであり、それを全て感じてもらうことは難しい。まして育ってきた環境や言語、文化、そして時代が違えばなおのことだ。そうしたフィルターは自然に出来上がってしまっており、偏りをなくして見る・感じる、なんてことは不可能だ。何よりも中立なものの見方、などというものは存在しえない。人間は、何か起こったことを、その人が持つ意味の体系の中に、相対的に関連付けて理解する以外に方法を持たない。その人が表現する何かが絶対である、なんていうことはあり得ない。</div><div><br></div><div>それでも人間は社会的な生き物であるから、他者から完全に孤立して生きていくことは難しい。好む好まざるをえず、どんなに孤独な人であっても社会の中に組み込まれており、その中で生きていくのが人間なんだと思う。みんな一つとして同じフィルターを持っていないにもかかわらず、他者と一緒に生きていかなければならない。なかなか大変だ、生きていくのは。ちょっとしたすれ違いや衝突を繰り返しながら、それでもできる限り近寄ろうと努力して日々過ごす。共感という能力を無意識に使って、自分と異なるものへの接近を図る。それが人間として生まれてきた以上の宿命だと思う。</div><div><br></div><div>ところで最近の出来事を見聞きすると、社会全体での共感力の弱まりを感じる。共感する=(イコール)同じ考えを持つ、という結論である必要はないにも関わらず、共感をしようともしない、想像力に乏しいような行動、発言を見聞きすることが余りにも多い。エクストリーミスト(過激主義者)が目立つ。また傲慢な人も多い。信じられないような凶悪な行為に出る人もいる。そして一番問題なのは、社会の最上層と最下層にそのような人たちが増えてきていることと、そういった事象に無関心である中間層が増えてきていることだ。社会全体が、共感を通じて他者と共に生きていく、という割と基本的な能力として人間に備わっているものが使われずに、流されている気がする。繰り返すが、共感をしたからといって、同じ考えを持つ必要はない。ただ共感は相手に対するリスペクトを生み出す。おもいやり、という日本語でも良い。リスペクトやおもいやりがあれば、異なる考え方を持つ人であっても共存できる。</div><div><br></div><div>世界で起こっていることも、日本で起こっていることも、ひょっとしたらもっと身近なところで起こっていることも、共感力を持ってすればうまくやっていける、と考えるのはあまりにナイーブだろうか?勿論共感さえすれば万事解決するなんてものではないけれども、共感することは人間にとって全てのスタート地点なのだと思う。スタート地点に正しく立てないのに、どうしてゴールにたどり着くことができるのだろうか?</div><div><br></div><div>冒頭に書いた東日本でおきた大惨事により、なお今も苦しむ人たちに自分ができることは残念ながら少ない。また、自分の立場で無理に何かをしようとしても、それは支援という名の消費をしているようで、結局は自己満足に陥ってしまうのではないかと思う。でも、共感することはできる。そして被災者の方たちに対する共感のみならず、色々な人たちに共感することはできる。それも自己満足と言ったら自己満足なのだけれども、ただ自分の周囲に対しては少しでも良い影響を与えることができるのではないか、と思うし、そこが今もこの世に生きている者として立たなければならないスタート地点なのだと思う。</div><div><br></div><div>少し襟を正して毎日過ごしたい。</div>mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-59971852359592700582013-02-13T00:28:00.001+09:002013-02-13T00:28:12.635+09:00リスク・マネーをコミュニティが抱える社会問題に回す仕組み社会イノベーター公志園を通じて、コミュニティ・ユース・バンクmomoの木村真樹さんと知り合い、今日は木村さんが新たに志をもって設立に向けてご尽力されている「あいちコミュニティ財団」の発起人募集の説明会@東京に行って来ました。<br />
<br />
愛知県人の父と東京生まれ東京育ちの母との間のハーフとして生まれた(笑)、という私のバックグラウンドもさることながら、そもそも既にNPOバンクで成功されている木村さんが、新たに財団を設立されようとする動機を直接聞けるとあって楽しみにしておりました。<br />
<br />
あんまり第三者が拙速に結論づけるのも随分と不躾な話ですが、私が理解した範囲で言えば、早い話が木村さんは社会起業を支えるビジネスエンジェル、もしくはベンチャーキャピタルの仕組みを作ろうとされているのだと思います。と言うのも、NPOバンクでは基本的なメカニクスとしてはバンキングの仕組みを利用して融資を行なうことを業としているが故に、非営利だとは言えども、融資が出来ないケースも数多くあり、木村さんはその状況を打破したいと考えられているようです。NPOバンクは、一般の金融機関では手を出せない規模の非営利ビジネスに融資の機会を提供し、資(志)金循環機会をソーシャルビジネスに持ち込みましたが、あいちコミュニティ財団は、更に一歩踏み込んで、あえて語弊をおそれずに言うならば、リスク・マネーをソーシャル・ビジネスに持ち込もうという試みだ、と理解しました。<br />
<br />
もちろん一般のファンド投資とは異なるので、リスク・マネーの提供者は寄付という形で資金を拠出し、投資先へは助成金という形で資金を回し、そのお金は戻っては来ません。しかし、地域社会問題への解決策という形で、ゆくゆくは地域社会全体にそのリターンが返って来る仕組みです。<br />
<br />
非営利で運営する訳ですから、持続可能性も含めて非常にチャレンジングな試みだとは思いますが、木村さんをはじめコア・メンバーの方々の熱い想いが伝わってくる素晴らしい説明会でした。必ずや成功される、と信じられるだけの強い気持ちを感じ取りました。<br />
<br />
と、同時に、木村さんのプレゼンから、最近考えていたことに対してのヒントまで頂いてしまいました。ソーシャルな世界でも、そうでない世界でも、資金の拠出者と受益者がイコールで結ばれないケースはしばしば存在します。では受益者ではない資金の出し手は、なぜ受益者のためにお金を出すのか?それはその資金によって実現可能となる「解決策」がもたらす結果に伴う安心感や充足感によって説明出来るのだと思います。なのであれば、その人達がそういった感情を持てるようになるためには、何を還元してあげれば良いのか?それについて、木村さんが長年取り組まれてきた活動の中から、説得力のある答えが生まれてきたようです。<br />
<br />
その答えですか?それは直接木村さんのお話をお聞き下さい(笑)<br />
<br />
いずれにしても最近の本業以外の活動の中で、全く同じようなシチュエーションを考えなければならないケースが多く、今日のお話はとても心強いヒントをくださった、と感じております。<br />
<br />
木村さん、有難うございました。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-91162757393356854372013-01-31T21:53:00.001+09:002013-01-31T21:53:37.906+09:00頑張れ中学受験生!明日はいよいよ中学受験本番。うちの息子はまだまだ小さいが、会社の同僚の子女の一部は明日試験を受けるという。そんな話をしていたら、20年以上も前の自分の姿を思い出した。<br />
<br />
あの年の2月1日は都内は大雪で交通機関には一部乱れが見られた。試験開始時間も遅れた記憶がある。親に連れられて、「すべらないように」気をつけて登った学校までの坂道。今は同じ坂道を息子の体操教室に行くのに登っているのが感慨深い。<br />
<br />
1日目に受けた学校は、難関校だった。でも自分では、実はそれほど強くは行きたいとは思っておらず、本当は第三志望校だったのだ。なのでそれほど緊張もせず、何とかなるさ、と思って受けていた。しかも、これはハッキリと記憶しているのだが、齢わずか12歳の男の子にして、「塾の宣伝のために」受からなきゃいけない、と思っていたのだ。塾にはそれほどに恩義は感じていたし、実は友人関係も未だに続いている程、楽しい場所だったのだ。ただ、子供にそんな事を感じさせる受験産業って、ちょっとだけ恐ろしくもある。<br />
<br />
なんやかんやで1日の試験も終わり、結果も「すべらず」にすんだ(笑)。<br />
<br />
2日は地震で夜を明けた。また若干交通機関が乱れたが、たいしたことはなかった。しかし、第2希望だった2日目の学校は、この年初めての募集だったので、試験の傾向も対策もなく、そして結果は惨敗だった。<br />
<br />
3日はいわゆる「すべり止め」。これって今聞くとすごく失礼な言い方だ。その学校の出身者は結構周りにいるが、人間的にとてもいい奴が多いし、立派な社会人が多い気がする。まぁでも受験的に言えばすべり止めの為に受けた。<br />
<br />
4日は、お休み。5日の第一志望の前なんだから、最後の猛特訓。な〜んてガラではなかった。なんせテスト勉強が、その頃から、出来ない子だったのだ。今思えばよくキチンと塾に通っていたと思う。先生と友達に恵まれていたからだな。4日は、学校に行って、当時大好きだったバスケを思いっきりやって帰って来た。とにかく当時は好きだった、バスケが。バスケと同じくらい好きだった女の子がミニバスやってた、というのも大きな理由だったが(ピッピ元気かな?笑)<br />
<br />
5日は、第一志望。これはさすがにちょっと緊張した。何が何でもエスカレーター式の学校に行きたかった、という完全に舐めた小学生だったが、とにかく本当に二度と受験はゴメンだ、との思いが強く、ここには絶対受からなきゃいけないんだ、って思って、とても緊張したのをよく覚えている。<br />
<br />
それが母校との出会いだったのだ。<br />
<br />
<br />
中学受験とは何だったのだろうか?<br />
<br />
僕にとっては、とても嫌なものだったけれども、間違いなく今の自分を形作ったものだ。第一志望の学校に入れたから中高大と好きなことだけをやって来れたし、自分の人格を形成するための良い教育を受けさせてもらったと感謝している。<br />
<br />
では、もし失敗していたら、今の自分はどうなっていただろうか?<br />
<br />
完全な思考実験だからあまり意味はないけれども、でも失敗していたとしても、きっと今とそれ程変わらない生活を送っている気がする。もしくは、ひょっとしたら今より成功していたりしたかもしれない。<br />
<br />
どうなっていたか、なんて分からない。だから要は、結果なんてただの結果であって、それが何か未来を決めてしまうものでは全然ない。<br />
<br />
ありきたりかもしれないけど、むしろそこからどういう人生を過ごすかがものすごく重要で、どこに受かろうがどこに落ちようが、それ自体はたいした事ではないと思う。ましてや中学だ。気に入らなければ、高校でやり直せばいい。大学でもいい。そして、一番大事なのは、中学受験に失敗して、不本意ながら行ったという中学を、なんだかんだ言って楽しめない人を、少なくとも僕はあまり知らない。もちろん中学受験と別の理由で学校を楽しめなかった人はいるが、試験に失敗したから行った別の学校だから嫌だった、と卒業まで思っている人なんて聞いた事がない。それは、テストなんて本当に一過性のもので、どこの学校に行ったって、必ずやいい出会いや、新しい自分を発見するチャンスがある。テストは、人の優劣を決めるためのものではなく、ルーレットとほぼ等しいだけの効果しかない。<br />
<br />
なんて、このブログを明日中学受験する子達が読むとは到底思えないけど、届かないエールを、明日からの数日間を戦う全国の小学6年生に送りたく、ちょっと書いてみました。 <br/><br/><div class="separator"style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8WEtwEQYnQjwtKshv7wOjdFu3ekRaHaGcGFOp0VA0RoI20Kb2N_xGe65WZoDULyBlAasTjXW-7HffwRGYsUAPPXwrwjjlXliny5AcA8ia7rKjJKuflbcc8omFZJ8OqPb2t1_D/s640/blogger-image-778719639.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8WEtwEQYnQjwtKshv7wOjdFu3ekRaHaGcGFOp0VA0RoI20Kb2N_xGe65WZoDULyBlAasTjXW-7HffwRGYsUAPPXwrwjjlXliny5AcA8ia7rKjJKuflbcc8omFZJ8OqPb2t1_D/s640/blogger-image-778719639.jpg" /></a></div>mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-72556386752579217552012-07-14T00:25:00.001+09:002012-07-14T00:25:41.920+09:0010年前、10年後ブログ書くのは久しぶり。最近はツイッターの気軽な感じに馴れすぎて、ついつい字数を気にしながらも、あまり長めの文を書くことはしてませんでした。でも、とある事を調べようと、自分の過去のブログを見返したら、結構色々とその当時の心境を鮮明に思い出せるような記録がたくさんあって、改めてたまにはブログをアップするのも悪くないな、と思った次第。
<br>
<br>とはいいつつも、実は特に何を書くこともないのだが、折角なので最近の考えについて、徒然なるままに。指先の赴くままに、と言った方が良いか。
<br>
<br>今年4月で社会人になってから丸10年が経ち、11年目に突入し、次の10年間をどうしようか?と考える事が多くなってきた。過去10年は、大きく3フェーズに分かれる。最初のフェーズでは、学生からお給料を貰える社会人になり、ただバカな事ばかりやっていたフェーズ。仕事も遊びも全力投球。酒に酔っていなかった夜もなかったけれど、学生時代に勉強していなかった分、結構仕事を通じて勉強もした。次のフェーズは、妻と結婚をして他人に対しての責任を初めて担い始めた。少しだけ年上の妻は大人で、自分はまだ粋がった子供だったから、ここでガツンと人間としての勉強をさせられた。結婚してくれた上、勉強するチャンスを与えてくれた妻には感謝しているが。そして子供が生まれた。3つ目のフェーズは、共働きで子供を育てる、という生活になった過去3年近く。勉強、なんて言っていられなくなり、仕事は当然だが、子供を二人で育てて行くために、調整と責任とその他色々な事をバランスを取りながら日々過ごして行く事が求められるようになった。まだ上手くはないが。
<br>
<br>とりあえず、この10年間で3フェーズをかけて、自分の人生の下地を作って来た。そして、次の10年間は、いよいよ本格的な調理に入る事になるのだろう。何を作っていくのかは、多分大体決まってきている。勿論まだ多少なりとも修正は出来ると思うが。
<br>
<br>今までの下地作りとは違って、決められた材料を重ね合わせて行く作業から、少し創造性を伴った作業に変わっていくと同時に、失敗も成功も自分の腕にかかってくる。間違えれば手厳しい指摘がすぐに飛んでくるだろうし、局面によっては今までなら許されたよあなミスを許されない。ただその中において、自分を表現し、家族も守り、そして周りから評価を得ていかなければ、そのさらに次の10年間が厳しいものになるんだろうな。
<br>
<br>10年後、自分は何をやっているんだろう?
<br>
<br>多分変わらずこうやって、ブツクサ独り言を書き連ねている事だろう。そして、その事で自分の頭の整理を、心の叫びの発見をしているに違いない。でも10年前、今の自分を想像できなかったけど、思い返してみると、多分その頃の自分が抱いていた漠然とした未来の自分より、もう少しだけ大人になっている気がする。その事は素直に自分を褒めてあげたいけれども、本番はこれからだし、ある意味もっと想像力と創造力を働かせていかないといけないから、もっとビジョナリーな自分の人生を考えていかないといけないんだろうな、と思う。
<br>
<br>そう考えると、まだまだちょっと将来の自分の姿が漠然とし過ぎているけれども、きっとあと1年くらい使って、将来像を少しずつ切り出していく作業が必要なんだろう。
<br>
<br>だんだんチャレンジが少なくなってきた、と思いがちな昨今だったけれども、物の見方によるわけで、本当はとてもチャレンジングな10年間が始まっている、ってことなんだろうな。
<br>
<br>と、まぁそんな事を何となく感じながら、7月は海の日の連休に入るわけです。家で一人酒でもたまには呑んでみるかな(笑)mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-72453918977494558322012-04-04T00:06:00.000+09:002012-04-04T00:06:47.796+09:00Pro bono / プロボノI have been thinking long about my third life. The first one is obviously with family and friends. I will never less prioritize the most important things in this world, which is, to me, people around me. I wouldn't ever become happy if my family and close friends are unhappy. The second one is work. I need to earn money in order to support the lives of my family (including two dogs). But, recently quite often times, I get to question to myself, "is that all?"
I still remember one of the very first posts in my blog very early days back in more than 10 years ago (unfortunately not in this platform but it was at intranet at my college so it must have disappered by now...sadly). It was about my dream. I wrote, "I will become a billionaire like Bill Gates. And maybe I will like to be featured in a TV show as the most influencial philanthoropist in the world. Then, I would be honored by the Nobel prize." I'd be so embarrased if it was just a blog post on yesterday...but please forgive me more than 10 years ago.
But, there is one thing for sure unchanged at least within my head. That is a question about how I would be able to contribute to public, society, community, country, region, and people's happiness. As I would like to answer to my question, I've been even looking into feasibility on running in an election to be a statesman (I would't like to be called as a 'politician'). I am not very interested in state politics however. I'd be rather attracted by local one. But, frankly speaking, the politics especially in developed countries does not seem to be solving issues around people's happiness unfortunately, because the fiscal deficit is so huge that the politicians' focus need to be there, the numbers. It unfortunately forces politicians to step aside before they come to think about intangible values, like happiness. That is not what I want to do.
Meanwhile, I recently had a great introduction to a certain nonprofit, for which I just started working on a pro bono basis. It's been a few months since I showed interests in a job there. I haven't been able to speak about it to a larger group because I shied away from doing so before I made some committment. But now, I am getting comfortable with talking about it. So going forward, I would like to share some activities about my third life with the readers of this blog.
I have been so far enjoying it very much. This is something that I wanted to do.
長いこと、自分の第三の人生について考えていました。一番目の人生は、それは勿論、家族と友達と共にあります。決して、この世で一番大切だと思っていることを軽んじることはしません。自分の場合は、それは私の周りの人達です。家族や大切な友達の幸せなくして自分の幸せはありえません。そして二番目は仕事です。私の家族(二匹の犬を含む)の生活を支えるためにお金を稼がなければなりません。でも最近はしばしば自分自身に問うことがあります。「それだけ?」
もはや10年以上も前のものですが、当時書き始めていたブログの最初の頃の投稿の一つを今でも覚えています。(残念ながら大学のイントラネット上にあったもので、もはや消えてしまっているかと思います。)それは、私の夢に関する投稿でした。当時、こう書いています。「夢はビル・ゲイツのような億万長者になること。それで多分、世界で一番影響のある慈善事業家としてテレビなどで特集されてしまうこと。それで多分ノーベル賞とかもらうんだろうなぁ。」まぁこれが、最近書いた記事であれば恥ずかしい以外何ものでもないですが、まぁ10年以上も前ということで許してやって下さい。。。
しかし、これは確実に、少なくとも自分の頭の中では常に変わっていないものがあります。それは「どうしたら自分は社会に、公共に、地域に、国に、そして人々の幸せ(の向上)に貢献出来るのだろうか?」という質問です。その質問に答えたくて、実際善良な政治家になれるかどうかを考えたこともありました。でも、あまり国政には興味を持てず、地方行政のほうが魅力的だったのですが、ただ率直に言って、先進国の政治家には、人々の幸せに関する問題に答えられるような気がしないのです。なぜなら巨額の財政赤字を抱えすぎて、政治家としてはその数字の問題にフォーカスせざるを得ないわけです。そうなると残念ながら、人々の幸せとか無形なものを考えるよりも先に、政治家は脇道へそれなければいけなくなってしまうわけです。それは自分がやりたいことではない。
そんな中で、とあるNPOと素晴らしい出会いを最近しました。そしてプロボノとしてそのNPOのお手伝いを始めました。実際そこでのお手伝いに興味を示してからは数ヶ月経っているのですが、あまり大っぴらにそのことは話せませんでした。というのも、コミットメントをする前に、話すことは避けたいと思っていたからです。でも今、だんだん話す準備も出来てまいりました。なのでこれからは、自分の第三の人生のことを、このブログをお読み頂いている方に、シェアしていければと考えています。
今のところとても楽しく関わらせて頂いております。これが自分のやりたかったことです。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-33802556192321425412011-12-22T06:10:00.000+09:002011-12-22T06:11:00.672+09:00今日の夢日記ストーリー<p>地球環境崩壊だか宇宙人襲来だかで、必要最低限の物・家族を守りつつ、カプセルに乗りやっとのことで地球を脱出。逃れ、到着した場所は、灰色の壁に囲まれた巨大な四角い「部屋」。同じ境遇にある他の人達、数十人だけからなる小さなコミュニティがそこには形成されており、そこで暮らすこととなる。<p>ところが、それ自体が、姿の見えない謎の支配者による謀略だと言うことが分かる。なんとコミュニティからそれぞれの妻だけは閉ざされた「部屋」から地球との間を往復し、仕事をする事が許され、家族を養っていくことになる。<p>それがうちだけではなく、そのコミュニティにいる他の家族も同様の状況である事が分かる。こうして妻を仕事に送り出し、閉ざされた空間で子育てを行なう夫達の奇妙な共同生活が始まった。<p>走り回りお腹を空かせる子供達、社会からの隔離、妻の帰りを首を長くしてただ待つ時間。こうした閉塞感から、ついに男達は立ち上がった!<p><p>というところで夢から醒めた。何だったんだろう、、、と思ったと同時に、ひょっとすると、これって実は家庭に入った女性が抱える気持ちの擬似体験なのでは?と思った。先の見えない閉塞感に苦しむ夢だった。<p>結構、我ながら話として面白いから、誰か映画化してくれないかな、俺の夢。。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-48597301985441921792011-09-01T04:02:00.000+09:002011-09-01T04:03:02.443+09:00イギリスの暴動と韓国製ヘッジファンド聞いた話をベースにしてますので、自分自身による知識ではありません。間違ってるかもしれませんが、面白いなぁと思った話があったので、忘れないうちに記しておきます。<p>イギリスの暴動と韓国のヘッジファンド育成について、一見違うこの2つの話題ですが、実は共通点を見出して行くと面白い事例研究になるかもしれない、という話です。<p>マクロ的には、勿論イギリスの方が(かつての)先進国の雄ですので、大きいですが、市場構成要素として見た場合の地政学的要件では、実は似通っているかも知れません。イギリスは島国で韓国は大陸と地続きですが、物理的な距離を見たときに、日本も島国ですが、むしろ韓国の方が東アジア地域における大陸との関係性で言えば、イギリス的な位置付けに近いかも知れません。そうなると、比較研究がしやすいかも。<p>どちらも国内に資源は乏しく、イギリスは北海の油田が一応ありますが、産油国としては一般的には見られていない。それを考えると経済成長はクロスボーダーでモノ・カネ・ヒトを動かす事で、活性化するしかない。<p>イギリスで実際にそれをやったのが、サッチャー政権時代の金融ビッグバンで、その後ロンドンは一時期、金融市場の発展により潤いました。しかしリーマンショック以降長期トレンドとして続くレバレッジ縮小の流れは金融業にとってはマイナス要因になる一方で、他の主たる産業が軒並み滑落していったが為に、実質金融業だけが国の産業となってしまっています。その金融業もウインブルドン現象と揶揄されるように、基本的には国内発祥ではなく、ノウハウを外から持ってきているだけの形となっています。つまり、イギリス自体に競争力がある訳ではなく、大家さんとなってみんなに家を貸していただけ、という形に実質はなっていました。ところでポンドの下落や5%代のインフレにより、低所得者の生活水準は悪化を辿る一方。中堅層から高額所得層には重税をかけるも、福祉政策も手一杯になりつつもあり、社会全体の不満が溜まり続けるという最悪な方向に向かっている、とも見られるようです。その一つに、東ヨーロッパなどを中心とした移民流入があるかもしれない、との見方もあります。特に非アングロサクソンからの視点では、なかなかそれが目立つとも。先日起きた暴動騒ぎなんかも、イギリスで一体誰が?と私なんぞの素人は最初思いましたが、低所得者層にそういった人達が多い様です。EU域内であれば比較的ヒトの移動も自由です。しかも福祉政策の一環で、今イギリスの公立病院では出産費用が無料だとか。これを目当てに移って来ている人も結構いるのでは、との見方もあるようです。その人達がそのまま雇用され、経済成長の推進力となってくれれば良いのでしょうけれども、上記の産業酵素の問題もあり、一部の特殊なスキルを持った人以外には、厳しいマーケットとなっている様子。一方、スキル創出を行なうための教育ですが、財政難の為に大学授業料の値上げが行われた上、かつてのように教育ローンも組みにくくなっている、という多重苦に悩んでいるとのことです。ヨーロッパと言えばまずPIIGSの問題に着目されがちですが、ひょっとするとイギリスも相当フラストレーションが溜まっている状態なのかもしれません。<p>さて、韓国ですが、製造業を中心にして、アジア危機を脱却し、ここ最近成長を遂げて来ました。イギリスとの違いで言うと、金融資本の積み上げではなく、貿易に依存して成長してきたところでしょうか。イギリスがヒトとカネを軸にしていたのだとすると、韓国はモノの輸出を軸にしてきました。しかも最近はノウハウの輸出を国策としても掲げている様で、非常に急ピッチでトップダウンにより動いています。昨今の原子力技術の輸出であったり、金融の話題でいけば冒頭の件ですが、国策としてヘッジファンド育成を掲げている様子。それもdomicileとしての育成を考えているようです。その為、欧米の大手ヘッジファンドも軒並み韓国詣でを続けている状態だそう。ここでの課題は、早く技術を自分達の物とすべく、ノウハウの構築に躍起になっているらしいです。韓国の場合、というより東アジア地域全体の場合、と言った方が良いかも知れませんが、イギリスの置かれている状況とは違って、カネ・ヒトの国境を越えた移動によるモデルは、開放されきってはいないが為に、非常に限定的です。一方で韓国はヒトの輸出に関しては、とても熱心です。教育熱も高く米国などに子女を留学させる話は有名ですし、KARAや少女時代なんかを見ても明らかで、最初から海外市場を狙った戦略が取られています。ところが儒教の影響が強いせいだと思いますが、家父長的な色が濃いので、大韓民国の旗の元に不思議と強く纏まり、霧散していかない強さがあります。ここら辺、日本が失っている強みなのかもしれませんが。<p>こうして二国を比べてみると、何やら見えてくるものが出てきたような気がします。<p>共にグローバライゼーションの恩恵を受けて発展をしてきた二国ですが、知識の構築、蓄積の仕方の違いが生み出す成長モデルの違いは、非常に興味です。勿論どちらが優れていてどちらが劣っているか、という議論をここでするつもりはないですが、これからクロスボーダーを軸とした成長の絵を描く際には、この2つの例をよーく見た方が良いだろうなぁ、と、こう思っている訳です。企業レベルでの戦略構築でも、少なからず役に立つ比較事例なのではないか、と感じます。<p>ただ不勉強で書いてますので、事実の誤認識等もあるかもしれませんので、頭の体操を超えないかとは思いますが、念のため。。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-10096350791052617672011-08-20T20:16:00.001+09:002011-08-20T20:16:27.223+09:00Next big thing<table cellspacing="0" cellpadding="0" width="100%" style="padding-bottom:20px;padding-top:10px;"> <tr> <td style="line-height:1;text-align:left;padding-bottom:0px;"> <h3 style="margin-top:0;margin-bottom:0;margin-right:0;margin-left:0;padding-top:0;padding-bottom:0;padding-right:0;padding-left:0;color:#262626;font-weight:bold;font-size:11px;"><a href="http://www.evernote.com/" style="color:#3697b3;font-weight:bold;text-decoration:none;">From Evernote:</a></h3> </td> </tr> <tr> <td style="line-height:1.3;text-align:left;padding-top:0px;padding-bottom:7px;border-bottom-width:1px;border-bottom-style:solid;border-bottom-color:#b5b5b5;font-size:11px;"> <h1 style="margin-top:0;margin-bottom:0;margin-right:0;margin-left:0;padding-bottom:0;padding-right:0;padding-left:0;color:#262626;font-weight:bold;padding-top:5px;font-size:18px;">Next big thing</h1> </td> </tr> </table> <div class="ennote">ここ最近読んだ本や記事の中で感じたことを忘れないうちに記録しておかなければ。。。まだ考えとしては全く整理されていないので、ほぼ備忘録のような形になる。<div><br clear="none"/></div><div>まずは水野和夫と島田裕巳の資本主義2.0、スティグリッツのグローバリゼーションにおける外部性の議論、ブロガーイケダハヤト氏のソーシャルからパブリックへ、そしてマイケルサンデルの正義論。これらはみんな繋がっていて、言い方は違っていても、情報技術が今までの前提を大きく覆した結果発生したグローバリゼーションは国家と資本主義を中心とした近代社会のルールをぶち壊し、集積された一握りの資本が人々の生活を左右してしまう世の中に変わりつつある中で、人々が幸せを得ていくためには何が必要なのか、というテーマを宗教、国際金融、ソーシャルメディア、公共哲学などの切り口からそれぞれ解決していこうという試み、として括ることが出来そうだ。</div><div><br clear="none"/></div><div>次の時代を生き抜く為に必要なことは何だろうか?</div></div> mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-11546057187392649452011-05-30T23:34:00.003+09:002011-05-31T00:11:35.056+09:00simple but essential実はもっとシンプルに考えれば良いじゃないか?ということが最近良くある。でもシンプルに、という言葉の裏側には、本質的に、という意味も入っている。よく日本の武芸なんかに良くあるけれども、究極的に無駄を排した型の中に全てが詰まっているようなイメージ。<div><br /></div><div>例えば身近な話で言うと、最近はまっている近所のマッサージ。足師なる人の教えを、純粋に聞き入れているのだけれども、かなり理にかなっている。足裏という狭いエリア発の身体の調整。しかしよく考えると、この重い身体を日々支えているのは、このわずか26、7センチメートルしか長さのない足裏であり、ここが全てだとも言える。実際、自分の身体のアンバランスさを足裏の様子を見て全て見抜かれたし、その根本的原因となっている両足の親指の付き方の指摘は見事だと思った。そして今必死に足の親指の付き方改造に励んでいる。笑</div><div><br /></div><div>仕事。一流と呼ばれる仕事をする人になりたくて、そのために色々な背伸びも含めてしようとしてきた。でも、自分の中で一流のベンチマークと言えばイチローと決まっているのだが、5月不調なのは寂しい限りだが、しかし彼もストイックなまでに単純な動作の繰り返しを行なっている。名プレイヤーは名監督にあらず、という言葉もあるが、名監督は凡プレイヤーの集団を采配しなければならないからであり、名プレイヤーはプレイヤーであり続ける限りは名監督を凌ぐ。そして彼がすごいのは、彼の才能が決して先天的なものではなさそうなところだ。これは誰にとっても希望が持てる。誰もが一流になる可能性があるのだから。イチローは、難しいことを色々考えてきたのだろうか?そうではない気がする。やはりバットを振る、という単純な動作の中の本質を見抜く作業を積み重ねてきたんだろう。そう信じたい。</div><div><br /></div><div>人間関係、それも特に結婚。今日の自分自身のtweetからだが、<blockquote>震災後、結婚を考える人が増加との報道、危機対策の一環だとか。でも人間って痛みは忘れやすい。結婚をヘッジ手段として見ていると、いつかコストの議論が必ず出てくる。だから結婚はやっぱり長期的なメリットの獲得手段としてみないと間違える気がする。</blockquote></div><div><blockquote>(続き)結婚で得られる長期的なメリットが薄れてきているのが現状。特に昔は家制度が生活を支える手段であり結婚は不可欠だったのが、今やそうではない。子供を(社会的な偏見を受けずに)作るための手段として結婚は残っているけれども、安心して子供を育てようとするとコストデメリットが大きい。</blockquote><div><blockquote>(続き)夫婦別姓問題とか子ども手当などの少子化対策とか、小手先だけの安易な議論もあるが、文化としての結婚制度の存在は大きく、やっぱりそもそも結婚することによるメリットやそれを支える保障の在り方自体を現代流に見直す議論がないと一過性のものに過ぎなくなってしまう気がする。</blockquote>最近すごく思うのは、結婚することで他人同士が分かり合う、なんていうナイーブなことなど、普通はあり得ない。だからこそ10年、20年、30年経った後でも離婚する人達がいるわけだ。お互いの価値観のすれ違いを理由に。ただ、そもそもお互いの価値観が揃うことなんて、ほぼあり得ない。全く同じ価値観を持っている人間なんているのを探す方が難しい。もちろん、人間を4種類くらいに分けたときに同じ象限にいるくらいには価値観が近い方が色々な不便はないだろうが、それでも長年一緒にいても驚くくらい違う考えだって相手は持っているし、この先も持って行くだろう。それでも結婚を続ける理由は明白で、相手と一緒にいることに大いなるメリットを感じているからだ。そして相手にもそれを感じてもらう必要がある。その互恵関係の究極の形の一つが結婚なんではないかと思う。</div></div><div><br /></div><div>結婚は不便だ。ある程度の自由も奪われる。しかし、それでもなお続ける理由は、ただ一つ、そこに長期的なメリットがあると感じられるからだ。</div><div><br /></div><div>身体も、仕事も、人間関係も、何もかも、そこには単純な、それでいて本質的な真理が眠っているような気がしている。それに気がつくと、その周りにある無駄、一見すると冗長なことも、楽しめる余裕が出てくる。自分はまだ若輩者なので、今はただ本質の追求をただ勤しむばかりで、冗長さを楽しむ余裕などないのだが、ただ世の中のそんなトリックに最近気がついただけで、ちょっと色々なものの見え方が変わってきた気がする。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>ちなみに結婚生活に行き詰まったわけではありません。時には波高いこともありますが、天気は良好です(笑)。</div>mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-44219717070182025912011-05-08T22:23:00.001+09:002011-05-08T22:23:42.118+09:002011 GW Holidays in New York<div style="padding: 0; overflow: hidden; margin: 0; width: 500px;"><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698936715/in/set-72157626548977099/" title="P1000478" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2289/5698936715_01c00ffb25_s.jpg" alt="P1000478" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698936347/in/set-72157626548977099/" title="P1000441" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3576/5698936347_547558386d_s.jpg" alt="P1000441" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699509850/in/set-72157626548977099/" title="P1000482" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2220/5699509850_650a51e936_s.jpg" alt="P1000482" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699510232/in/set-72157626548977099/" title="P1000486" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5106/5699510232_278e628b52_s.jpg" alt="P1000486" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699510550/in/set-72157626548977099/" title="P1000571" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3604/5699510550_94606a83da_s.jpg" alt="P1000571" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699510906/in/set-72157626548977099/" title="P1000581" style="display: block; padding: 0 0 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5067/5699510906_51ffc229a4_s.jpg" alt="P1000581" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><br clear="all"/><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699511234/in/set-72157626548977099/" title="P1000582" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5261/5699511234_d776ec933e_s.jpg" alt="P1000582" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699511580/in/set-72157626548977099/" title="P1000638" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2173/5699511580_ea48160217_s.jpg" alt="P1000638" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699512468/in/set-72157626548977099/" title="P1000668" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3214/5699512468_b6577baba3_s.jpg" alt="P1000668" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698940231/in/set-72157626548977099/" title="P1000670" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3086/5698940231_58ed1ee5c6_s.jpg" alt="P1000670" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699513368/in/set-72157626548977099/" title="P1000671" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2767/5699513368_96fabe79ba_s.jpg" alt="P1000671" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699513702/in/set-72157626548977099/" title="P1000672" style="display: block; padding: 0 0 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3525/5699513702_32efe2d10d_s.jpg" alt="P1000672" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><br clear="all"/><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698941251/in/set-72157626548977099/" title="P1000685" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5108/5698941251_518138f737_s.jpg" alt="P1000685" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699514404/in/set-72157626548977099/" title="P1000691" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5225/5699514404_9aab1aa6e9_s.jpg" alt="P1000691" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698941933/in/set-72157626548977099/" title="P1000694" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2202/5698941933_3c8a908a18_s.jpg" alt="P1000694" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699515058/in/set-72157626548977099/" title="P1000695" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5107/5699515058_6b0d9369ba_s.jpg" alt="P1000695" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698942655/in/set-72157626548977099/" title="P1000713" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3076/5698942655_da46b0e9c2_s.jpg" alt="P1000713" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699515808/in/set-72157626548977099/" title="P1000743" style="display: block; padding: 0 0 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2573/5699515808_ac9df82266_s.jpg" alt="P1000743" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><br clear="all"/><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698943305/in/set-72157626548977099/" title="P1000744" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2505/5698943305_6f5455c316_s.jpg" alt="P1000744" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699516526/in/set-72157626548977099/" title="P1000746" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5029/5699516526_fcd0ac02a0_s.jpg" alt="P1000746" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698943899/in/set-72157626548977099/" title="P1000748" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3605/5698943899_1bceaffffa_s.jpg" alt="P1000748" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5699517208/in/set-72157626548977099/" title="P1000749" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm6.static.flickr.com/5307/5699517208_1753b9f419_s.jpg" alt="P1000749" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698944547/in/set-72157626548977099/" title="P1000750" style="display: block; padding: 0 10px 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2159/5698944547_9d070d72ba_s.jpg" alt="P1000750" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5698945039/in/set-72157626548977099/" title="P1000765" style="display: block; padding: 0 0 10px 0; width: 75px; height: 75px; float: left;"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3358/5698945039_28371fef4c_s.jpg" alt="P1000765" style="border:none; margin: 0; padding: 0; width: 75px; height: 75px;"/></a><br clear="all"/></div><div style="margin-top: 0px; margin-bottom: 5px"><p><a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/sets/72157626548977099/">2011 GW Holidays in New York</a>, a set on Flickr.</p></div><p>It was good vacation with my families and friends. The weather was nice except the last Wednesday when we got wet in the city.<br /><br />I did not know Cherries in Brooklyn Botanic Garden were so great, though they got green leaves already. The sakura festival took place in the previous week.</p>mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-25878053095580352892011-03-16T08:25:00.000+09:002011-03-16T08:26:29.517+09:00My thoughts on Day 2ひさしぶりにブログを書く。やはり未曾有の大惨事が起きた今、何を感じ、何を思うか、残しておきたいと思う。<br /><br />まずは2011年3月11日に東日本を襲った大地震によって失われたたくさんの命の冥福を祈りたい。自然の猛威の前に、何も手だてなく一瞬にして数多の人生が幕引きを余儀なくされてしまった。<br /><br />これまでも世界中に沢山の悲劇があった。記憶も鮮明な中ではニュージーランドの地震、インドネシアのスマトラ島の地震そして津波、四川大地震、新潟、阪神淡路島など。しかし、今回個人的にここまで影響があるのは、同じ地震を東北地方ではないが東京で、それも今まで東京では少なくとも自分の人生の中では感じたことのない程の大きな揺れで体験したことは間違いなく関係している。勿論、東北地方の被災者が味わった恐怖からすれば、その感覚は限定的だ。しかし混乱をリアルタイムで共有し、しかも揺れがおさまったあとすぐに確認したテレビの画面の中で、さっきの揺れが起こした今まで見たことのない規模の津波が船や車、そして家屋を押し流している様子を見るという臨場感が、被災者への共感に少なからず繋がっている。そしてこの時は何故か若干の罪悪感に似たようなものを伴って。<br /><br />週末を、余震の警報に怯える子供と妻と、電気を節約しながら過ごしながら、テレビを通じて被害の甚大さを知ることになった。尋常ではない被害を。そして週明けには錯綜する情報にパニック寸前の首都圏にいて、今まで考えてもみなかった「今そこにある危機」に立ち向かうための対策に追われる。でも常に脳裏からは被災地のイメージが離れない。自分は今ここで何をしているのだろう?別の自分がそれを問い続けていた。<br /><br />運が良かった。それ以上でも以下でもない。あの瞬間に、どこにいたか。それだけで、生死は隔てられてしまった。もし、もしはないのだけれども、もし、被災地が東京だったら?もし、自分が愛する人や物を失っていたら?もし、死んでしまっていたら?考えたらキリがないし、考えても仕方がないこともわかっている。むしろ、比較的安全な場所で想像に浸っているだけだからこそ、さっきの罪悪感に繋がってしまっているのかもしれない。<br /><br />世間では買い占め行動が一部に見られ、一部の煽動的な情報により不用意な混乱に繋がる行動に出たりするなど、おおよそ自制的な状態とは大きくかけ離れている。次は自分か?そんな不安感から、誰もが不安定な精神状態にさらされている。そして引き続き困難な状況は続くだろう。混乱の最中で、まるで激流に浮かぶ木の葉と同じように、右にいったり左にいったり。でも沈まずに行けるかなんて誰にも分からない。<br /><br />残念なことに状況が良くなる気配は今のところ感じられない。ひとつ片付けても次から次へと新たな試練が出てくるようだ。でも、今までがそうであったように、いつかはこの瞬間を振り返ることが出来るはずで、そのことを信じるしか出来ない訳で、ならば今ここにいる人間が、そこにいて出来ることをすれば良い。なるべく普通のことを。いつも散財している放蕩な輩は、今こそ思う存分遊んでも良いのかもしれない。<br /><br />そのためにはまず、あの罪悪感に似た気持ちを拭い去りたい。本当に不運なことに、命を落としたり、大切なものを失ったりした人々がたくさんいる。そういった人々に罪は何もなかったのと同じように、被災地にはおらず直接的な被害に合わなかった我々にも罪などない。普通に今までの生活を、困難な状況に陥ってしまった人たちへの思いやりの気持ちを過剰でない範囲内で持って、過ごしていけば良い。必要な時に必要とされるだけの手を差し伸べることが出来たら、それで良いのではないかと思う。必要な時は、思いやりの気持ちを持ってさえいれば、その時はその時だと分かるはず。<br /><br />そのことを語りかけることの出来るリーダーが欲しい。国レベルで、地方レベルで、業界レベルで、会社レベルで、友人レベルで、家族レベルで、そして自分自身の中で。そのことが出来たなら、きっと日本は立ち直るし、今までよりももっと良くなる。まず悲壮感と罪悪感に区切りをつけて、笑うところは笑い、泣くところは泣き、我慢するところは我慢して、そして前向きな力を、ひとりひとりのレベルで。<br /><br /><br />大好きなドリカムの曲、「その先へ」から、最後の一節だけ。<br /><br />人生の意味なんて知らない 開き直りでも何でもいい<br />眠れない夜の 悲しみの海の 出口の見えない暗闇の その先へ<br /><br />跳べ! その先へ 跳べ!mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-86412618206678610152010-10-18T19:38:00.001+09:002010-10-18T19:38:11.533+09:00東京ディズニーランド、ワンマンズ・ドリームII<div style="float: right; margin-left: 10px; margin-bottom: 10px;"> <a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5093017018/" title="photo sharing"><img src="http://farm5.static.flickr.com/4132/5093017018_6c65626722_m.jpg" alt="" style="border: solid 2px #000000;" /></a> <br /> <span style="font-size: 0.9em; margin-top: 0px;"> <a href="http://www.flickr.com/photos/mokayama/5093017018/">DSC02922</a> <br /> Originally uploaded by <a href="http://www.flickr.com/people/mokayama/">mokayama1979</a>. </span></div>ヤバい絵が撮れました。<br /><br />今日の朝にクジを引いたら見事に最前列のど真ん中(D-1-8/9)をゲット。正確にはアリーナ席が前に4列くらいあるのだが、Dブロックは逆にステージと同じレベルで前方に遮るものが何もなく、横に16席ある中の8/9というほぼ奇跡に近いクジ運の強さ。当たった瞬間、妻が思わずすっとんきょうな声をあげて周りから注目を浴びてしまった。<br /><br />ショーは流石にディズニーランドは裏切らない。という感じのでき。子供だましだという人もいるけれども、やっぱり子供に夢を与えられるということだけで凄い。うちの息子も親でもなかなか引き出せないようなすごい良い顔を見せる。それをみて親も幸せになる。それだけでディズニーランドは素晴らしい場所だと思う。キャスト教育もしっかりしてるしね。他の遊園地では、子供が怪獣の着ぐるみの背中のジッパーを下げてしまうような中途半端さがあるが、ディズニーランドはキャラクターに断然力があるのでそんなことは起こり得ない、っのが良い。<br /><br />ところで久々に行ったディズニーランドだが、一時期に比べて中国語が聞こえなかった。やっぱり減っているんだろうか、旅行客が?<br clear="all" />mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-10450545907432824852010-09-19T20:48:00.001+09:002010-09-19T20:48:17.789+09:00初デート<p class="mobile-photo"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhd2H_IirNHg2uyyVWQvj4w_N-eajLx8Yt6JIiOuohw4yuSHpohCeaYrHnOwe8Q8HTVtzTPjf814Wtv4nX8qF9LIkMjf5HlerqDLJf40IvhBFLPcxJSB1KV3pKyX-FJH_yR60ab/s1600/IMG_1367-797790.PNG"><img src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhd2H_IirNHg2uyyVWQvj4w_N-eajLx8Yt6JIiOuohw4yuSHpohCeaYrHnOwe8Q8HTVtzTPjf814Wtv4nX8qF9LIkMjf5HlerqDLJf40IvhBFLPcxJSB1KV3pKyX-FJH_yR60ab/s320/IMG_1367-797790.PNG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5518590157303024866" /></a></p>初デートは、江ノ島水族館。小さな2人の記念すべき第一歩。右がうちの子、左が友人の家の娘さん。友人は複雑な表情を見せていた(笑)。<p>今日は、昼に学生時代に死ぬほど通った湘南台駅そばのニューオリンズ(通称ニューオリ)に。ほぼ卒業して以来かと思うけど、マスター覚えていてくれた!「にんたか」と「なすひきしょう油」を大盛で、妻にも協力してもらって、学生時代に好きだった二大メニューを制覇。大満足。<p>その後江ノ島に向かい、写真のシーンとなった訳です。<p>幸せを感じる一際でした。<p>車はめちゃめちゃ混んでたなぁ。横浜新道乗ってからは快調だったけど。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-72206131364990471222010-09-18T21:47:00.001+09:002010-09-18T21:47:44.448+09:00子供の教育今日は、うまれて初めて幼稚園の入園説明会に参加してきた。近所のカトリック系の幼稚園だが、意外に質素。というのも、自分も幼稚園は某修道会の附属だった。おそらくそこは潤沢な資金があったのだろう。うちの近所の幼稚園も有名な修道会系なのだが、園長先生から一番最初に母体は一緒なのだが、小学校とは一切関係ない、とお受験狙いへの牽制が入る。知られた話なのだが、実は関係あるんでしょ?的な質問が多いとみられる。<p>その後、園長先生の教育方針についてご説明があった。基本的には子供を教育する上での基本である心身のバランスのとれた成長を促すための話であったが、2つポイントがあったとすると、結果ではなく努力の過程を褒めてあげること、そしてルカの福音書から「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」という一節を引用され、神から与えられたギフトへの感謝の気持ちを通じた他者との心の交流、ということだったと思う。<p>肝心なのは親の子に対する教育の方針と合致するかどうかだ。幼稚園ではこう、家ではこう、では子供も混乱するであろう。幼稚園でもこう、家でもこう、でないと。<p>うちはどうなんだろうか?非常に難しい。親の願いとして思うのは、小さな男にならないで欲しい、ということだ。そして常に前向きでいて欲しい。そうすれば、あとは自律的に育つ子になると信じている。<p>カトリックを軸とした指導では、自由と規律のバランスの上では、まず規律から入る、と思われる。特に幼児時期では、社会性を得るために重要ではあるが、バランスが一番心配でもある。小さい子供にとって、神様の存在感は絶大なものがある。ただ、それが故に、神様の存在を限界点として、思考を止めて欲しくはない。神社で悪事を働いた福澤諭吉くらいであって欲しいと思う。<p>ただ身につまされるのは、園長先生もさりとて親の背中を見てしか子供は成長しない、と仰られた。その通りなのだろう。どんなに忙しくとも、子供はしっかり見ているし、自分に愛情が向けられているかどうかには、非常に敏感だ。それを親としても自覚しなくては、と改めて思った。<p>考え方によっては、幼稚園に入れなくても良いのかもしれない。そのかわり、親として子供にどのような教育をしてあげられるのか、をきちんと再考した上で、この子なりの教育メソッドを構築してあげなければならない。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-127209060477283592010-09-15T13:10:00.003+09:002010-09-15T13:18:45.480+09:00何かがおかしい、何かが・・・情けなくも最近よく目にするこの類のニュース。<br /><br /><a href="http://www.asahi.com/national/update/0915/NGY201009150002.html">asahi.com(朝日新聞社):「18人を1日3人殺したら」小学校教諭、割り算で出題 - 社会</a><br /><br />そもそものこの教諭の資質については別の議論に譲るとして、この記事、ちょっとよく読んでみると、実際に問題となった授業が行なわれたのは5月中旬、保護者が市の教育委員会に連絡したのが7月12日。このタイムラグの中で、校長、担当教諭、保護者の間できちんとした話し合いなりが行なわれなかったのか?校長は事態をきちんと収拾できなかったのか?本来は校長から教育委員会への報告、という手順なのではないのか(←これについては不明。だけど普通の社会なら下から上へのホウレンソウが基本。)?本当は収拾したつもりが、親の中にクレーマーがいたのか?<br /><br />何かが狂っている今の日本の社会の縮図が愛知県岡崎市で繰り広げられている。。。<br /><br />また、この類の報道も、結局右から左に流れていってしまう。何がおかしいのかを特定できる前に、また次のおかしな事件が起こっている。。。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-91617849888819321542010-08-16T22:54:00.002+09:002010-08-17T09:49:15.959+09:00日本列島沈没日本のGDPが中国に抜かれた模様だ。確かに大ニュースではあるのだが、既にカウントダウンに入っていたわけであり、特段追いつかれまいと必死の努力が見られたわけでもなく、そう考えると逆転優勝が決まったあとの消化試合のような間の抜け方だ。考えてみれば当たり前の話である。公称でも日本の10倍以上の人がひしめいているのだ。GDPという単一の統計上の数量において、抜かれない日が来ない方がおかしい。次は米国を抜くのかどうかだ。2022年から25年にかけて抜くだろうと予想する人も多い。 <p>この際、中国政府の統計が怪しいだの人民元の為替水準がどうの、と言う話は脇に置いたとしても、圧巻なのはその伸び率である。バブルだろうが何だろうが、とにかくものすごい勢いで経済の拡張を進め、また多くの農民が都市に流入し、日々新たな消費者層を生み出している。 <p>翻って日本だが、内需現状維持か縮小の傾向が続く。これは完全に致し方なしだ。一人当たりの消費を増やそうにも、デフレで勢い削がれるわ、増やすだけのモチベーションもない。一つには都市部の人口は、ある意味既に十分に消費を行なっており、大幅なアップサイドは望めない。となると底上げしかないのだが、日本全体で産業構造の転換がうまく行っていないが故に、ただ国策について来てしまっただけの地方部は疲弊してしまっているし、自活の手段もインフラも乏しい。地産地消なんてことも言ってみるがニワトリとタマゴの議論じゃないが、そもそもそのスパイラルに入ることすら出来ないまでの疲弊が現状だ。それって実は既に昔から始まっていたのかもしれない。自分自身13年前に東北地方を自転車で縦断旅行したのだが、その時に学生だったけれども、既に地方の疲弊は十分に感じられていた。完全に政治のミスなように思えた。明らかに車通りが少ない国道をバイパスする道を作る工事が休工中だったりしたのだ。自転車のスピードでの旅だったから意味のない工事であるのは直ぐに見抜けた。戦後の上野駅に向かう汽車とは訳が違うのだ。当時と違ってリビングミニマムは満たされているので、死に物狂いさは感じられない。「念願の」何とか縦断道路であったはずが休工中って何だよ?って話だ。 <p>このまま無策でいると本当に手遅れ(あるいは既に?)だ。呑気に何ヶ月チンタラと「為替の動きを見守る必要がある」場合じゃないだろうよ。 <p>本当に福祉の手当が必要なところには大枚はたいて良いと思う。ただ、現実問題として政治による福祉を必要としている層は限定的で、ほとんどの人は子ども手当なんかいらない。本当に必要なものは、前向きな気持ちを持つことができる指針だ。日本全体に蔓延している沈滞ムードを一気に打ち払うことのできる希望だ。そのためには、先のニワトリとタマゴに陥らないためにも、同じ東アジアで昇っている龍に、引きずられるべきなんじゃないかと思う。 <p>日本では内需拡大信仰が強い様に思うが、未だかつて島国や小国で内需による経済成長を遂げた国はない。古代ローマ、大航海時代のオランダ、スペイン、ポルトガル、後の大英帝国、これら国々はみんな外向きの力によって国を発展させてきた。大抵は搾取によるものだったが。フロンティアを失った今、搾取できる資源もそもそもないが、唯一あるのだとすれば、それは欲望だろう。今の中国人旅行客の買い物袋の数を見れば一目瞭然だ。リッチになりたい、という欲望以外に合法的に搾取できるものはあるだろうか?今はそれをもう何年やってるか分からないYokoso! Japanで増やそうとしているが、効果はいかほど?花屋の店先に並んだ色んな花を見てくれる人を待っているよりも、うちの花を買ってくれと懇願しに行った方が売れるに決まっている。いつまでオンリーワンを標榜していれば良いのだろう?ロンリーワンになる日が足元まで来ているのに。ナンバーワンにならなくてもいい、ただナンバーツーの勢いにしがみ付いて離れるな、と思う。 <p>幸いにして品質管理技術に関しては、ある意味無駄に高いのが日本だ。しかし世界にはそれを求める余裕のある人、そのステータスを得たいと思う人がいる。だったら、逆手にとって、その無駄をトコトン世界に売る、というのも手だ。安かろう悪かろう、じゃなくて、安くて旨いを作れるのも日本だ。だから多少の所得の格差が日本と比べてある国(相対的に物価が安い)に対してであっても、企業がちょっと頑張ればその対象国の中流層でも手に入る高級品が作れる。輸入した廉価版を国内消費層の限られたパイを奪い合うような戦略ではダメだ。無駄に高品質であっても優れた製品・サービスを海外の巨大な消費市場に売りつける戦略でなきゃダメだ。 <p>そうやってみると、やることがまた一段とクリアに見えてきた。ビジョンだけでは仕方がない。ビジョンに加えて実際に手を動かさなければ。沈みかけている船にビジョンだけでは役に立たず、とにかく必死になって水をくみ出すか穴を塞ぐかをしなきゃいけないのだが。でも一人でせっせと動いても、周りが茫然と立ち尽くしていたら意味がない。目を覚ませ!と顔をひっぱたくか、こいつらダメだと妻子供だけを連れて脱出ボートで逃げ出すかどちらかだ。今だったらどっちだ?</p>mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-79986327672326902802010-08-11T15:36:00.001+09:002010-08-11T15:36:28.380+09:00あまりにも気持ちがいいものだから<p class="mobile-photo"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCHujrgqr1TSwdrq4ImXwDR6gvHqd6Ka5lpfCojKTc9kHMP8riQlNvAMVsV8vYb-kqA9bZDZuwf4OvH0vmuVaR4rw-_qFjbN4BhZQRgdIwD4ohY7su_6aY_3whqIZau4s7ZMNI/s1600/IMG_1218-788382.JPG"><img src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCHujrgqr1TSwdrq4ImXwDR6gvHqd6Ka5lpfCojKTc9kHMP8riQlNvAMVsV8vYb-kqA9bZDZuwf4OvH0vmuVaR4rw-_qFjbN4BhZQRgdIwD4ohY7su_6aY_3whqIZau4s7ZMNI/s320/IMG_1218-788382.JPG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5504037477239850258" /></a></p>つい空の写真を撮ってみた。<p>夏休みもちょうど真ん中を迎えているがけれども、非常に充実してリフレッシュ出来ている。特に何をしている訳でもないんだけれども、自分のためだけの時間ってしばらくなかったから、改めて自分自身と向き合うことを意識して時間を使っているから、自分的には中身がとっても濃い休みになっている。BlackBerryは放り出したまま、今日の夜のアポの場所を確認するために一度今朝開けたけど、他のメールはみないフリをした。<p>休みが明ける頃には、外形は変わっていなくても、中身がポジティブ、クリエイティブ、アクティブな人間になっていたい。やらなきゃいけない事に追われる事なく、やりたい事をどんどんやって行きたい。時間が足りないとボヤくのではなく、使える時間を探し回って嬉々としていたい。ゾーンに入れるほど打ち込める集中力を得たい。人間を上げたい。家族をより愛したい。<p>自分がやる事は見えてきた。何も大きな事を言うつもりはない。時間を重ねる以外に未来はない。なので毎日を大切に生きて行こうと思う。もし近道があるならば、目の前の事に集中して取り組む事だろう。いきなりタイガーのようなショットは打てない。でも次のワンショットに集中して、身体に覚えこませて、ボールの行方を見て、何がいけなかったのか考えることなら今でも出来る。ただ闇雲に振り回す前に。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-67918191152226105672010-08-09T22:20:00.001+09:002010-08-09T22:20:03.711+09:00Inception インセプションディカプリオと渡辺謙の新作を映画館で観て来た。何気に映画を観たのは久々だったのだが、良い作品であって運が良かった。<br>夢を通じて、標的となる人物の潜在意識に入り込む、というSFなんだけれども、最近現実の感覚はかなりの部分において脳が制御しているといった本を読んだりした事もあり、吸い込まれるようにして見入った。あくまでSFではあるものの、実際にあり得るのではないか、と。<p>また、ひょっとすると、多重人格や統合失調症などのある種の精神疾患は、現実を見失うことを考えると、これに近いモノがあるのかもしれない。専門家でも何でもないので、適当なことは言えないが。<p>かなりよく出来た作品であることには違いない。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-30740467421820635162010-08-07T08:15:00.001+09:002010-08-07T08:15:12.625+09:00夏休み!今日から夏休み。16日出社となります。2010年前半戦終了、といったところでしょうか。<p>今年は比較的満足しています。夏休みは特にどこかへ、という予定はありませんが、ゆっくり休みたいと思います。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-14169947.post-28169916359250070002010-07-19T16:51:00.001+09:002010-07-19T16:51:41.978+09:00鎌倉小旅行海の日という事で、思い立ったが吉日、息子と2人で鎌倉は七里ヶ浜まで行って来ました。<br>横須賀線と江の電の旅ですが、息子は最近電車が本当に好きなので、あえて東急線を挟んだが仇に。。。武蔵小杉の東急線から横須賀線への乗換は本当に面倒なのでオススメしません。でもまぁ何とか横須賀線に乗り込み、プチ贅沢を楽しもうとグリーン車へ。快適な旅でした。<br>いざ鎌倉、三連休の最終日で殺人的な混み方かと思いきや、意外と普通で江の電も普通に乗りました。久々に乗ったのですが、稲村ヶ崎から七里ヶ浜に向かう途中に海がどっか〜んと出て来る辺りは明らかにテンション高すぎの俺。息子の反応は意外と普通、周りは若干引き気味、という構図も七里ヶ浜ですぐ降りるからお構いなし。<br>七里ヶ浜で降りてからはすぐに行合橋方面直行。そこから国道134越しに見える青い海と空は最高!!!信号を渡ると、そんなつもりもなかったんですが、波打ち際で少し遊ぶことにしました。いや〜楽しいっ!<br>少し遊んでから国道沿いを歩いて稲村ヶ崎方面へ。そして学生時代よく行ってたペーターで昼飯です。パン食べ放題が嬉しい。<br>その後は、やっぱ鎌倉に来たなら大仏を見せない訳にはいかない、という事で、稲村ヶ崎から再び江の電に乗って長谷まで。そして歩いて大仏まで行きました。この辺から少々この親子バテ気味。一瞬人力車に心奪われるも、幼児とは言え男2人で人力車はだらしがなさ過ぎ、ということでひたすら歩き。まぁたいした距離ではないですが。<br>大仏はさすがに息子も感銘を受けた様子。中に入ろうよ、とそそのかして来ましたが、中の暑さに完全にやられて萎れて出て来る大人を見て、ここは3歳児は入れないんだよ、と言い聞かせお利口そうに順番待ちしている推定2歳児などを横目にすたこら退散。そこからバスに乗り込み鎌倉駅まで。はぁ疲れた。。。<br>と思った瞬間、すでに寝に入るわが息子。そこから一度も起きなく家に着き、まだ寝てます。<p>いやぁでも夏休みっぽくていいなぁ。楽しいなぁ。<p>ちょっとした父と子だけの水入らずの小旅行でした。オススメです。mokayama1016http://www.blogger.com/profile/08457648931205801878noreply@blogger.com0