5.06.2019

Fall Seven Times, Get Up Eight


Very interesting documentary.  This was somehow brought up to my attention through the Timeline on Facebook and I decided to watch it in sleepless night.

It’s just amazing how those young women at that time made such huge decisions, but then they told in the film that possible choices on the other side would look limited too, in nothing after the war.  And American soldiers were nice to them.  It must have been culturally so shocking to them as the images they had for men particularly throughout the wartime were completely different from what they saw in the once-an-enemy soldiers.

Of course, these three women featured in the film were all relatively successful after all ups and downs.  There must be many many untold failures behind the history that would probably never be spotlighted any more.  Even for these three mothers, there were many stories never shared with anyone and filming is not the best way to memorize all of those side stories.  That said, I think the filmmakers did a fantastic job with this closeup that would have been otherwise unspoken forever in the assimilated present days.

My personal story has a little bit of it; it is not through marriage obviously or not at a scale of my whole life, but through my professional life in the US corporates which now accounts for nearly half of my 40 years life in total.  I guess many of my friends on the similar path could feel the same way.  When I got my first job after college at a US company, the future was bright.  I was like a ‘War Bride’, speaking other language and having no clue of what’s the life over there.  Now 17 years past, it becomes a part of my life.  My story is much in a smaller scale compared to those amazing stories told by the veteran and tough moms.  But I can be very sympathetic.  Even though I’m still at mid career, I would feel like this is where I live for the rest of my professional life, now unconsciously assimilated or at minimum hugely influenced to where I seem to belong.

5.02.2019

Reiwa

新しい元号が始まった。昭和から平成になった時は、自分は小学3年生の冬休み明けで、昭和天皇崩御のニュースと共に学校がすぐにまた休みになったこととテレビのCMが一切なくなったことくらいしか詳しいことは覚えていないが、新しい元号になったことよりも、国中が喪に服したことの方がイメージとしては強く残っている。あれから30年4ヶ月も経ったのか。

平成から令和への移行は祝賀ムードに包まれ、なかなか良い代替わりだったのではないかと思う。平成天皇の時代は自然災害やテロ事件など暗いニュースも多い時代であったけれども、平成天皇と美智子さまには、優しいお人柄で国民のために尽くしていただき、本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいだ。新たな天皇陛下と皇后陛下もきっとその御志を継いで、よい時代を紡いでくださることを期待している。

政治、経済、社会は戦後の経済成長に合わせて作り込まれてきた仕組みをベースにしたあり方に、本格的に見直しが必要な時代に入ってきている。新旧様々な価値観が入り乱れる中、生じる矛盾にどうやって折り合いをつけられるかが求められていると感じる。かつては、同じ規格で大量生産するモデルが社会全体として最も効率が良かった訳で、そこに矛盾を感じずにただひたすら与えられた部分において生産性を高めることに注力していれば、そこそこの成功を収められる時代だった。平成はその絶頂期を昭和から引き継いだが、すぐに歯車が狂いはじめ、かなり苦しんだ時期が長く続いた時代でもあった。その間、古い価値観にチャレンジする新しいものが生まれては消えてきたが、少なくとも変化を求められることについては社会は慣れてきている気がする。

ただ、日本という国は仕組みそのものを変えることを苦手としている人が圧倒的に多い気がする。というよりも、与えられたものをそのまま受け入れることは出来るのだが、与えられたものを乗り越えて新しいものを作っていくことが不得手なのだろうと思う。だから、平成は30年もあったのにもかかわらず、その間に新しいモデルを構築できたわけではなかったようだ。宿題は令和に引き継がれる。

でも良い材料は沢山あるようにも見える。平成の初めでは想像もつかなかったようなことがマイノリティの中に出現し、メインストリームにも影響を及ぼしつつあることが多岐にわたって見えてきている。令和の挑戦は、まさにそこにあるのかもしれない。メインストリームは相変わらずの岩盤ではあるが、岩盤だといって諦めていては平成からの進歩がない。昭和の間に積み上げられた岩盤を、崩していっても良いのかも、という空気を作ってくれたのが平成。でもその挑戦が固い岩盤に阻まれ続けたのも平成。ただマイノリティは、岩盤の裏側を別ルートで先に見てしまっていて、そこに何があるかも分かってきている。それを分かりつつ諦めるのか、またはマイノリティの意見も取り入れつつ岩盤に割れ目を入れる方法を模索するのか、今はその岐路に立っているのだと思う。

その視座に立ってみると、非常に楽しみな時代を迎えているのだと感じる。やれることが沢山ありそうだ。

4.15.2019

Stoicism

自分は客観的に見てそれほど我慢強いとは思わないけれども、ある種のストイシズムはあるのもしれない。それを自分では楽観的なドMと呼んでいる。どうにかなるさ、という長期的な見方をベースに短期的な辛さに耐える、もしくはそれを辛さと感じることなくやり過ごすことが出来る鈍感力が、結果的にドMのように映る。

以前は、そのやり過ごし方が、逃げているように見られていた時期もあった。正面を切って立ち向かわないことが避けているように見られていたようだ。一応自分なりにはストレス対処法ではあったのだが、結局自分のキャパシティの無さにすり替えられて見られてしまったようだ。また、振り返ると、そう見られても仕方ない側面もあった。事実、自分にそのキャパシティがない。と、いう言い訳を自分に対してしていた。

変わったのは、おそらくアメリカに行ってからかもしれない。物理的に何かが変わったわけではないし、相変わらず正面衝突はどちらかというと避けて、相手からより多くを引き出そうとする戦法を好むのだけれども、1つ加わったことがあるとしたら、自信かもしれない。

何か根拠がある自信ではないし、むしろ挫けるような結果も多々あったのだが、それを含めて一度経験したことが非常に役に立っている。良くも悪くも、こんなものか、という感覚が経験値を稼ぐことで身についた。結果、自分の能力は以前と比べて大差ないものの、きちんと準備さえすれば、何とかなることが分かってきたのだ。

これは今後より一層磨き上げて、上のレベルへと突き上がっていきたい。