2.19.2007

キャズム

キャズムはハイテク・マーケティングのバイブルとも言える本だけれども、実はあらゆる商品のライフサイクルが短くなっている今日では、ハイテク商品に限らずあらゆる商品のマーケティングに多かれ少なかれ参考になる。

図の中で赤くなっている矢印にキャズム(亀裂)が存在している。そこは製品主義から市場主義への遷り目であり、収益化をはかるところで、一挙に製品を市場に受け入れられてもらわないといけない。そのキャズムの乗り越え方を記した本。

ターゲット・マーケットをまず決めて、そこを攻め切ってから隣の市場を侵略する、だとか製品が提供する価値と実際に市場で受け入れられる製品とのギャップを埋めるホール・プロダクトの考え方だとか、マーケティングには非常に役立つ。

イノベーションのジレンマを読んだことも自分の市場観に大きな影響を与えた。イノベーションのジレンマが市場全体のマクロ的な視点であるとすれば、このキャズムは製品のライフサイクルをミクロ的に捉えた時の教科書。続編も買っているので、すぐに読む予定。

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東京都, Japan
自分で言うのも何だが、比較的周囲の人達に恵まれてきた。充実した学生生活を送り、独身生活を経て、エキサイティングな結婚生活とパパ業を営みながら、スーパーサラリーマンを目指している。 ただし、本当はサラリーマンでなければもっと良いと思っている(起業家とか。)でも兼業は可能なはず、だし、出来るならリスク調整後リターンを最大にしたいと考えているため、サラリーマンの特権を活かすことができたら、とも考えている。