6.07.2007

思わず

地下鉄の階段をかけおりながら、泣きそうになった。暖かい歌詞、澄んだメロディ、ストリングスとピアノが繰り出す単純だけども感動的な和音。いつか同じ曲を同じiPod聞いたこともあるはずなのに‥冷静に過去の自分を見つめる自分にも気付いて失笑。これが親というものなのか?周りを省みず大声で一緒に歌ってやりたい。

歌は、aikoの『瞳』。

会社へと向かう横断歩道。これまた泣きそうになった。このパートが一番好き。

And I thank you for choosing me
To come through unto life to be
A beautiful reflection of his grace
See I know that a gift so great
Is only one God could create
And I'm reminded every time I see your face
Lauryn Hillの『To Zion』。ホントに天使。そう思わない親の心を疑う。

Lauryn Hillがonly God could createって歌う気持ちはよく分かる。いや、冷静に考えればただのbiologyなのだけれども、この仕組み自体はきっと神が作り上げたものだろう、って言われても納得する。でなければ、この感動どう説明する?

ところで俺は無宗教を公言するが、生命誕生の神秘って、きっと何かがそうなるように作ってくれたギフトなんだろうな、っていうようには素直に思う。この神秘を経験するからこそ親としてのスイッチが入るのだと思う。

アメーバが細胞分裂しているときに同じように思うかどうかは分からない。そもそもアメーバは何も考えてないよって言われるけれども、でもそれは人間の視点から考えたことであって、きっと何かあるのかもしれない。誰にも分からないことだけれども。


あーぁ。なんか俺、頭がおかしくなってきちゃったのかもしれない。でもそれはそれはdeep impactなわけですよ、、、しつこいけど。

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