神出鬼没
最近、朝早くから夜中まで、至るところでメールを返したりするので??と思われているようです、会社で。ブラックベリーを持ったから、というわけではないのですが、子供を一回寝かしつけて、自分も一緒に仮眠をとって、夜中の12時過ぎにまた起きてそこから仕事、、とかってやってるので、あたかも24時間起きているように思われるらしい。そんなジャック・バウワーみたいな仕事が出来れば良いんですが、あれってしかもとある一日の話だしね。。。毎日は無理です。
ご存知のように、私がほんと端っこの方から参加している(?)、金融業界は、なかなか泣かず飛ばずの状況で上半期を終えようとしていますが、なかなか厳しいです。私は営業部門なので、数字に貼り付けられている部分もあり、ため息と焦りの日々です。年当初に予算を組むのですが、その数字の読みが甘すぎた部分もありました。それに加えて、今の仕事についてからは上昇気流の環境でしか仕事をしていなかったため、実は拡大する市場の流れに引っ張られているだけなのか、自分の力で取ってこれているものなのか、判断が難しいところも多々ありました。勿論一部の実績については、何とか自分の力でゼロから100のうちとりあえず50くらいまでは持ってきました、というところがあるため、きっと今日までクビ宣告(まぁそもそも本当にクビっていうのはなかなかないですが、会社ですから、一応。。。まぁでも実質肩叩きっていうパターンは有り得ますよね。。。)も無しに食いつないでいる訳ですが、この環境にきて、いよいよその本質が見られることになり、より一層の緊張感と、とにかくやらなきゃやばいという焦燥感と、まぁあと実はこれがあるからこの仕事は好きなんですけど、ある種のマゾヒスト的な恍惚感とでも言うんでしょうか?追い込まれると結構気持ち良かったりして、そんな色んな気持ちが錯綜しながら、日々追われている感じです。
昨日もトップダウンでシェア奪回の指令がありました。市場が縮小しているんだったら競合他社に流れているものを取り返してくるしかないじゃないか、という発想。そりゃそうです。そりゃそうなんですが、上記の通り、今までって拡大している市場の中の新規拡張部分の中で、どれだけ新しいものを取ってこれるか、というところで競っていた部分もありますが、その拡張部分のところがそもそもなくなったばかりか、縮小傾向にあるわけですから、それだったら既存のパイの中でほかの人が食べているものを横取りするしかない、ということです。
なかなか難しいんですよね、これって。かけなければならない労力が何倍も違う。既存のビジネス関係の中で食っている人がいる中で、ちょっと待った、と声をかけてこっち食べませんか?と横取り宣言をしなければならないわけで、今食べているものよりもおいしいものを持っていかないといけないことはおろか、今食べているものが好きな人にはなかなか本当においしいものを持っていっても信じてもらえないってこともあるわけで。
まぁでもそんなこと言ってられないので、とりあえず今は現状の分析を精緻に行ない、ターゲットを見定め、ここぞというときに出せるものの準備をしているフェーズです。明確な終わりはありませんが、ダラダラやってられない状況です。
とまぁ、本当は自分の営業方針みたいなのを書いてしまって競合に見られたら?っていうのはあるのですが、非常にニッチな商品・サービスの営業ですので、結構その心配はないのが一つと、もう逆に皆同じことを思っているので、何ら新しい面白みがあるところはないので、とりあえず書いてみました。ここから更に先の戦略・戦術的な部分は当然明かせませんがね(笑)。
ではでは一週間も締めの金曜日ですので、頑張りましょうっと。
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