10年前、10年後
ブログ書くのは久しぶり。最近はツイッターの気軽な感じに馴れすぎて、ついつい字数を気にしながらも、あまり長めの文を書くことはしてませんでした。でも、とある事を調べようと、自分の過去のブログを見返したら、結構色々とその当時の心境を鮮明に思い出せるような記録がたくさんあって、改めてたまにはブログをアップするのも悪くないな、と思った次第。
とはいいつつも、実は特に何を書くこともないのだが、折角なので最近の考えについて、徒然なるままに。指先の赴くままに、と言った方が良いか。
今年4月で社会人になってから丸10年が経ち、11年目に突入し、次の10年間をどうしようか?と考える事が多くなってきた。過去10年は、大きく3フェーズに分かれる。最初のフェーズでは、学生からお給料を貰える社会人になり、ただバカな事ばかりやっていたフェーズ。仕事も遊びも全力投球。酒に酔っていなかった夜もなかったけれど、学生時代に勉強していなかった分、結構仕事を通じて勉強もした。次のフェーズは、妻と結婚をして他人に対しての責任を初めて担い始めた。少しだけ年上の妻は大人で、自分はまだ粋がった子供だったから、ここでガツンと人間としての勉強をさせられた。結婚してくれた上、勉強するチャンスを与えてくれた妻には感謝しているが。そして子供が生まれた。3つ目のフェーズは、共働きで子供を育てる、という生活になった過去3年近く。勉強、なんて言っていられなくなり、仕事は当然だが、子供を二人で育てて行くために、調整と責任とその他色々な事をバランスを取りながら日々過ごして行く事が求められるようになった。まだ上手くはないが。
とりあえず、この10年間で3フェーズをかけて、自分の人生の下地を作って来た。そして、次の10年間は、いよいよ本格的な調理に入る事になるのだろう。何を作っていくのかは、多分大体決まってきている。勿論まだ多少なりとも修正は出来ると思うが。
今までの下地作りとは違って、決められた材料を重ね合わせて行く作業から、少し創造性を伴った作業に変わっていくと同時に、失敗も成功も自分の腕にかかってくる。間違えれば手厳しい指摘がすぐに飛んでくるだろうし、局面によっては今までなら許されたよあなミスを許されない。ただその中において、自分を表現し、家族も守り、そして周りから評価を得ていかなければ、そのさらに次の10年間が厳しいものになるんだろうな。
10年後、自分は何をやっているんだろう?
多分変わらずこうやって、ブツクサ独り言を書き連ねている事だろう。そして、その事で自分の頭の整理を、心の叫びの発見をしているに違いない。でも10年前、今の自分を想像できなかったけど、思い返してみると、多分その頃の自分が抱いていた漠然とした未来の自分より、もう少しだけ大人になっている気がする。その事は素直に自分を褒めてあげたいけれども、本番はこれからだし、ある意味もっと想像力と創造力を働かせていかないといけないから、もっとビジョナリーな自分の人生を考えていかないといけないんだろうな、と思う。
そう考えると、まだまだちょっと将来の自分の姿が漠然とし過ぎているけれども、きっとあと1年くらい使って、将来像を少しずつ切り出していく作業が必要なんだろう。
だんだんチャレンジが少なくなってきた、と思いがちな昨今だったけれども、物の見方によるわけで、本当はとてもチャレンジングな10年間が始まっている、ってことなんだろうな。
と、まぁそんな事を何となく感じながら、7月は海の日の連休に入るわけです。家で一人酒でもたまには呑んでみるかな(笑)
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