4.14.2019

Thought on Change - the first step

自分にとって大事なものから守る。プライオリティによる選択を積み重ねることが生き様となってくるんだけれども、そのプライオリティを決めるのは自分であり、結局は生き様を上塗りしていくことが人生。多くの人が連続性をもった生活をしており、たまにショックに見舞われるけれども、一旦落ち着くと、また元の連続性の中に戻ってくる(戻ってこれる)。

もっとも、人生観を一変させるような出来事や出会いというものを通じて、非連続的な形で生き様が変わらざるをえないこともあるとは思う。けれども、元の連続性の延長ではないにしろ、新しい連続性を再び積み重ねていくことにおいては、プライオリティによる選択の積み重ねにやがて還ってくる。

そうなのだとしたら、どうやって変化を起こすのか?

一つは変化を習慣とすること。例えば、よく言われることの一つに、毎日通っている道でないところを通ってみる、とか。ただ、自分に言わせれば、それはペースの変化をもたらすことで、多少の精神面での効果はもたらすが、持続的にはなり得ないと思う。自宅までの道の選択肢は限られているし、結局最後には自宅に到着する。

変化を習慣とする上で、外面的なものにとらわれすぎない方が良い。では、どうしたら良いのか?答えの一つは、逆説的だが、まず安定を築くところが第一歩だと思う。変化を習慣化させるには、大きなエネルギーで舵を切らなければならない。舵を切っても、うまく水を捉えて行きたい方向に曲がるためには、軸も水面も安定している必要がある。焦りは禁物。まずは日々の軸を安定させることが一番重要。

そのためには、まず自分が何に拠っているのか、をきちんと理解するところから始めなければならない。

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