10.05.2007

中村正人と吉田美和とドリカムと今後

ドリカムを好きでなくとも、嫌いな人ってあんまり聞いたことがない。もはや国民的音楽グループになっていると言っても過言ではない。そんなリーダーの中村正人のブログには吉田美和の夫が亡くなってから9日たった昨日、4日ぶりに更新があった。ここ2週間くらいの記事を読むと、中村正人の吉田美和に対する心遣いが伝わってくる。

自分達がドリカムであることは止められず、誰もが吉田美和の歌声が戻ってくることを期待していることを分かりながら、一方でプライベートの吉田美和を気遣う中村正人の状況。つらいだろうと思う。彼らはドリカムでありながらも、それ以前に一人の人間であるわけで。歌うことで聴き手にメッセージを伝える彼らの仕事を、これからどうやって受け止めていけば良いんだろう?今まではドリカムとして歌を聴いていた。でもこれからは夫を胚細胞腫瘍で亡くした吉田美和(とそれを気遣う中村)がいるドリカムというフィルターがかかってしまう。いやおうなしに。うれしい歌をただ単にうれしい、そのままの気持ちで聴けるだろうか?

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自分で言うのも何だが、比較的周囲の人達に恵まれてきた。充実した学生生活を送り、独身生活を経て、エキサイティングな結婚生活とパパ業を営みながら、スーパーサラリーマンを目指している。 ただし、本当はサラリーマンでなければもっと良いと思っている(起業家とか。)でも兼業は可能なはず、だし、出来るならリスク調整後リターンを最大にしたいと考えているため、サラリーマンの特権を活かすことができたら、とも考えている。