3.30.2006

ウェブ進化論

あっという間に読めました。若い世代にもだけれども、Webを活用できていない世代(実際は筆者と同世代)にお薦め。

後にまた書きます。

4/1/2006追記

というわけで書きます。やっと時間ができた。

Web2.0時代を迎えて、ウェブ自体はどのように進化していくのか、というタイトルから推察される内容を裏切らない本。このようにコメントを書いている自分もブロガーであり、ある意味この流れに加担しているのかも。

「インターネット」「チープ革命」「オープンソース」という3つの大きな流れが世界を変えてきたという。今まで「こちら」(PCのソフトウェア)にあったものを、「あちら」(ウェブ上でアクセスできるアプリケーション)に移すことで、携帯電話であれ、PCのブラウザであれ、はたまた自宅であれ、インターネット・カフェであれ、同じサービスを等しく受けることが可能になった。多くの人がウェブメールを使用して、しかも無料で。インターネット書店では、実際の本屋さんで探すよりも遥かに簡単に、しかもより多くの商品が取り扱われているので、ますます利用者は増えている。これらを可能としたのが上記の3つの流れであり、その本質について本書では語られている。

良書です。

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