6.04.2006

結婚ってきっと

昨日は仲良い前職の同期のうちの一人の結婚式で朝9時から、途中一度休憩を挟んで夜は12時半くらいまで、お祝いしてきました。

投資銀行マンである彼の上司が何人も来ていて、おいおいカネのニオイがするなぁなんてことを冗談言いつつも、本当に良い式でした。かなり恥ずかしい出し物をするために勢いづけでお酒を煽りまくっていて、披露宴の最後の方は酔っぱらっていたせいもあり、新婦の手紙でホロリとやられ、新郎は新郎で、俺は泣かないに1万円賭けてたんだけど、あっさり泣きやがって・・・

色々と紆余曲折ありましたが、幸せな結婚を掴む事ができて、心からお祝いしたいです、彼には。わいわいと遊び、騒ぎ、ちょっとばかり無茶もやり、本当に楽しい20代前半を過ごせたのは、彼を含めた同期の連中の力が大きいと思うのですが、そんな一緒に成長過程を過ごしてきた仲間も徐々にそれぞれの道が見えてきて、段々自分の道を自分で進むようになってきました。もちろんこれからも変わらず同期であり続け、一緒に人生を過ごしていく仲間であることには変わりはないのだけれども、ただ一緒にバカやり続けるのとは形が変わってきているのかなぁ。

その中で結婚ってすごく重い意味を持っていて、自分もその意味は毎日ひしひしと感じていますが、結婚式が終わって一夜明けた今日、彼にはこんな言葉をメールで送りました。「結婚ってきっと敷かれたレールの上を走る事のできる幸せを感じる事なのかと思います」。何が起こるか分からないようなエキサイティングなものではあり得ない、結婚は、と思う。どちらかと言ったらその全く逆で、明日も、明後日も、10年後も、50年後も同じ朝を迎えて同じ毎日を、パートナーと二人で築く家庭の中で過ごして行くもの。その相手とめぐり逢い、結婚するっていうのは本当に自分の人生を決める大きな大きな出来事です。

そんな関係になれるのは世の中にたった一人しかいません。その相手と何十年と続く毎日をどんな毎日にしていくのかは、これからその二人で決めていってください。お幸せに!

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