8.20.2007

Maybe 30 years after...

土曜日は天気が過ごしやすかったこともあり、息子を連れて初めての長時間の外出に挑戦。といっても日本橋、銀座で正味4、5時間。そこで、東京の巨大地下鉄網でのベビーカーでの移動は地獄だということを実感。ちなみにベビーカーはエスカレーター禁止なのである。が、しかしホームにエスカレーター以外には階段しかない、それもエスカレーターは上下各一機のみ、なんていう銀座線銀座駅みたいなところもある。ちなみに東京メトロのHPで、全駅の構内図およびバリアフリー経路(ホームから地上までの出方)が載っている(ここ)があるのだが、最短距離で行けることなどなく、多くは大回りして行かないといけない。まぁ地下で土地の制限があるので、多少は仕方がないのだが。。。

そして本題はこれから。三越前から日本橋を渡り、コレドの前辺りを歩いているところで、後ろから声をかけられた。ベビーカーに乗っているうちの息子の顔を見せてくれという、おそらく60歳代の女性。日に焼けていて健康そうな、今までそこら辺を走ってましたみたいな格好をした方で、子供はかわいいでしょう、と目を細めて話しかけてくれた。何やらその方にも孫がいるらしくえらくかわいいらしい。そしてその時にその方がはいた名言が「孫が出来て結婚した意味が初めて分かった」ということ。そして孫の顔を見た瞬間に、「死にたくなくなる」らしいのだ。

なるほど。うーん、なるほど。

これは長い結婚生活を送って来た人にしか分からないんだろうなぁ。今でも十分幸せを感じているのだけれども、また孫ができると違うのだろうか?

確かに双方の両親がうちの息子を見る顔は何やら違う。その方が言っていたことと同じ何かを感じているのかもしれない。自分達にもいつかそれを感じる日が来る。その時にはきっと同じ何かを感じるのだろう。

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