9.14.2008

おひさしぶりですが

最近あんまりブログも書いておらず、約1ヶ月ぶり。三連休の初日の夜なので、ちょいちょい書いてみる事に。

仕事面では組織が変革して行こうとしている中、組織論だけ先行してしまって、その先にあるビジョンが置き去りにされていることに苛立ちを覚え、色々とぶつかってはいるものの、どうもうまく響かないことにややストレスを抱え気味。ひょっとしたら自分みたいなレベルで考え過ぎなのかもしれないけれども、逆にこのレベルにおいて考えさせられてしまっている現状が問題なのかもしれないとも思う。言ってしまえば上がだらしない。言い過ぎかもしれないけど。

確かに色々な制約を抱えながら、不確定要素を感じながら、またそれ相応の重圧がかかりながら、中間管理職しているんだと思うけれども、いわゆる「中間」になっちゃいけないよなぁ。一生そこに留まるのならいざ知らず、更に上に行った時には、一層逆風の中を進まなきゃ行けないんだから、その前段階にあってもリスクを取ることをして欲しいと思う。自分なんかにはリスクなんぞないからお気楽な発言なように聞こえているのかもしれないけど。。。

最近「侠気」に魅力を感じます。自分が上に立った時には侠気を持った人間になりたいと思います。別に変に突っ張る必要はないし、うまく折り合うことも重要なんだけれども、やっぱりこう信念を持った上でそれを曲げずにリスクを取って進む強さや、仮に失敗してしまっても仕方がないと思える潔さがないと、長期にわたって信用を得て行く事は難しいんじゃないかな、と思います。周り360度から。策士っていうのも、そりゃ頭も良さそうだし、少ない労力でするする〜っと行ける人ってのもいるんだけども、それはそれですごい能力だと思うけれども、やっぱりここぞという時になって、どちらに付いて行く?って言われたら、俺は圧倒的に侠気派。策士は策が尽きたらもう手助けはない。けれども情ってのは、最後に有り得ない状況であっても救いの手立てが来る唯一の手段な気がする。だからそういう局面であればあるほど、侠気が役に立つのかなとも思います。もちろんビジネスの局面に「情」なんて挟んで行くことは許されないんだけれども、結局ビジネス判断の裏側には人と人のつながりの積み重ねがあるから、労力はかかるかもしれないけれども、骨太の関係を築くにはやっぱりそこだなぁって思います。

かっこよくなくて良いけど、かっこ悪くなりたくないです。

0 件のコメント: